MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

煮干しでだしをとる。

2020-04-26 16:29:36 | 旅は道連れ世は情け
煮干しでだしをとる。

母親が煮干しでだしを取ってみそ汁を作っていた。
子供のころ、だしがらの汁椀に入った煮干しを食べるのが
好きだったりした。

本来はだしを取って煮干しは引き上げられるものなのだけれど
母親は小魚は骨の発育にいいと思っていたのか、昭和のひとだった
からそういうのあまりこだわらなかったからなのか、煮干しは入れっぱなし
で、よそって食べさせられた思い出があります。
煮干しの苦みもあってそんなのも思い出にある。

鍋に水を入れて、煮干しを一掴みいれてふやかす。その後火を入れて
だしをとる。あく取りにアルミホイルを鍋大に切ってなかぶたのように
ふわっとかぶせる。(伊藤家の食卓でやってた裏技)であくを取る。

だしがとれたところで火を落とし、煮干しを引き上げる。
そこから、みそ汁の具を入れひと煮立ちさせ火を通し、最後に味噌を入れて
頃合いを見て火を落とす。

なつかしい、煮干しのだしの味噌汁。あたり前のような幸せが広がる。
母親は今年、齢90になる。

2020年4月、Morrisフィンガーピッキング・デイ2020

2020-04-26 16:01:53 | アコースティック・ギター・トリップ
2020年4月、Morrisフィンガーピッキング・デイ2020



FingerPicking Day 2020 開催中止のお知らせ
https://moridaira.jp/posts/fingerpicking-day-2020-canceled

2020年4月、Morrisフィンガーピッキング・デイ2020
(開催中止になりました)。
本年4月11日に開催を予定しておりました「モーリス・フィンガーピッキングデイ 2020」は、
昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ為、中止とさせて頂きます。

気が付くのが遅かったのですが、そういうことです。

幻の大会になりましたね。次期開催を楽しみに待つことにしましょう。

ミッドナイトジャミン4月24日

2020-04-26 15:50:45 | 音楽夜話(ジャズ)
ミッドナイトジャミン4月24日

家族と向き合う時間確認しあう
きっかけの時間。なのでは。

運動不足!!。

ニュー・アルバム。
1Zero Zero 類家心平
トランぺッター。

ネットフリックスより

「結婚できない男」
「テラスハウス」

よく見ていた作品。おすすめ。

2Village 井上銘
ファーストアルバムよりオリジナル。

3OUT OF MY MIND JOHN MAYER TRIO
ジョン・メイヤーのギターが刺激的だった。

3ピースバンドといえば、私的にはクリーム
クラプトン・ベイカー・ブルースの3ピースバンド。
トリオとして成立してたバンド。


音楽の泉 シューマン/ピアノ協奏曲

2020-04-26 15:05:55 | 音楽夜話(クラシック)

音楽の泉 シューマン/ピアノ協奏曲

番組冒頭で奥田氏は
皆川達夫氏に哀悼の意を示した。

本日は、シューマンのピアノ協奏曲を取り上げていた。
ショパン・メンデルスゾーン・リストと同年代。
ピアニストを目指すが、指を痛めて断念、作曲家へ。

この協奏曲は、LP時代はシューマン/グリークの協奏曲で
AB面のカップリングされたものも目についた。
どこで聴いたのが初めてかは覚えていない。

シューマンを集中的に聴いてた頃もあったけれど、
その時はもう聴いていたかな。クララ・シューマンが
独奏者で弾いていたということで、二人の愛がこもっている
協奏曲なのかもしれない。1楽章短調だけれど、つかみは素晴らしい。

2楽章のゆったりした揺蕩うような時間。気分が変わってくる。
終楽章での盛り上がり、すべてがまとまっていくような感覚。
シューマンの楽曲の中では伝わりやすいほうかもしれない。

1時間以内で完結する番組。これがラジオ第一でずっと
放送されていたという奇跡。クラシック音楽入門的な
こともあるけれど、休日の朝食後、聴き通すには
ちょうどよい長さかもしれない。

らじるらじるで、音質気にしなくてもよくなったし。
オン・エアでなく、うちの場合オン・ラインだけれど、
長く続く番組であるといいな。

スクロヴァチェフスキのブルックナー8番

2020-04-26 11:08:25 | 音楽夜話(クラシック)
▽スクロヴァチェフスキのブルックナー8番

檀ふみ
【解説】池辺晋一郎

「交響曲第8番 ハ短調」 ブルックナー作曲
(1時間21分00秒)
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
~NHKホールで収録~
(2006年5月12日)
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スクロヴァチェフスキ・・・。
アルテ・ノヴァレーベルで、ザール・ブリュッケン放送響を指揮して
全集を作った。同時期に若杉 弘氏も録音していたが、全集域まで
録音はならず。単発で出ていた。

この全集は話題になり、ブルッルクナー指揮者として頭角を現した。
決してスター指揮者という感じではなかったが、職人的な色彩もあり
ブルックナーに関しては、自己版というスコアも手持ちであったようだ。

私は東京文化会館での夏の大阪フィル朝比奈 隆氏指揮の8番で半ば
洗脳されてしまい、お気に入りの1曲になってしまった。

曲が長いので、こと細やかに流れを覚えているわけではなく、
なおかつ、何度も聴きなおせるわけでもないので、一気に聴いてしまう
ことがほとんどで、それからずいぶん経ってから次があるというような1曲。
それが、スクロヴァ氏で来た。

N響のアンサンブルはスクロヴァ氏の指示にしたがっているようで、
スクロヴァ氏のブルックナーが立ち上がっていく。ごつごつとした
塊のような音塊が立ち上がっては消えていく。美しいフレーズも
神に向かって捧げられているようなイメージ。81分のドラマがある。

次に出会えるのはいつか・・・。
終楽章のギザギザした感覚が忘れられない。