MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

小曽根真氏が自宅から動画を毎日配信中です。

2020-04-25 06:45:57 | 音楽夜話(ジャズ)
小曽根真が自宅からのピアノ演奏動画を毎日配信中
Jazz Music

アーバン
https://www.arban-mag.com/article/54533

Welcome to Our Living Roomで検索すると
小曽根氏のフェイスブックとつながることができる。
毎晩夜9時から1時間程度、配信している。
おしゃべりしながら、リクエストや自らの発想で
曲を演奏する。

アット・ホームであるからある意味できること
なのかもしれないけれど、毎日配信は
なかなかできることではないと思う。
彼の思いが伝わるできること支援。

ここのピアノの音も美しく、どのような機材で
収録しているのかわからないけれど、
音が割れることもなく、民生用のVTRも
デジタルになって久しいからそれなりの音も
収録できるのかもしれないけど、癒される
音です。小曽根氏のソロもとても美しい。
ありがとうございます。


Coltrane"Live" At The Village Vanguard  John Coltrane

2020-04-25 06:08:22 | 音楽夜話(ジャズ)
Coltrane"Live" At The Village Vanguard  John Coltrane


コルトレーンはいつ聴いてもコルトレーン。
このライヴも完全版ではなく、一連のライヴ・サーキットのなかから
選りすぐったものを、アルバム化している。後年、完全版が出たものの
それを聴き通すだけの気力はないので、まずは切り取られたものからの
鑑賞で行く。

アルバムA面 1曲目のSpiritual13:30。堂々の1曲目だけれど、ゆったりとした
3拍子が何ともスピリチュアルな響きを醸し出す。コルトレーンのソプラノと
ドルフィーのバスクラという組み合わせは、なんとも、個人的にはよい取り合わせだ。
トレーン→ドルフィー→タイナーとソロが回る。ゆるりとした3拍子に思いを乗せてゆく。
3者3様の表現が聴ける。お客さんはどれくらいいるのだろう。

2曲目はスタンダードの、朝日のようにさわやかに。
タイナーがリードしてトリオから曲に入っていく。
演奏時間は(彼としては)短いけれど、アルバムのアクセントになっている。

3曲目は、B面1曲(レコード表現的には)のChasin' The Trane15:55。
コルトレーンが吹きぬいている。
ピアノレスで、ちょうど、最近聴いたロリンズのヴィレバンのライブと
同じ編成。多分長いセットの休憩時間を取ったのかもしれないタイナー。
ロリンズのセットを意識して、トリオにしたか、そのあたりはわからないけれど、
コルトレーンを聴くにはそれに集中できていいのかも。トリオの三位一体の演奏が
展開されている。40分弱1セットを聴くような感じだけれど、熱量も高く、
1枚聞いたら今日はもう打ち止め的なアルバム。当時、このようなライブは
いくらぐらいのチャージで入れたのだろう。

A1 Spiritual13:30
A2 Softly As In A Morning Sunrise6:25
B1 Chasin' The Trane15:55

Bass – Reggie Workman
Bass Clarinet – Eric Dolphy (tracks: A1)
Drums – Elvin Jones
Piano – McCoy Tyner
"Recorded at The Village Vanguard, NYC, November 2 and 3, 1961"

Soprano Saxophone – John Coltrane (tracks: A1, A2)
Tenor Saxophone – John Coltrane (tracks: B1)

John Coltrane - Live At The Village Vanguard
https://www.youtube.com/watch?v=aa6gNwpt5sY