MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

都響スペシャル「春休みの贈り物」オーケストラ名曲集《癒やしの音楽》を聴く。

2020-04-15 12:12:57 | 音楽夜話(クラシック)
都響スペシャル「春休みの贈り物」オーケストラ名曲集《癒やしの音楽》

東京都交響楽団 音楽監督 大野和士よりご挨拶 00:29~
M1 グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲 02:30~
M2 スメタナ:連作交響詩《わが祖国》より「モルダウ」 09:25~
M3 マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲 22:21~
M4 フォーレ:組曲《ペレアスとメリザンド》より「シチリアーナ」 27:00~
M5 J.シュトラウスII:ワルツ「美しく青きドナウ」 32:34~

指揮/大野和士
管弦楽/東京都交響楽団
会場/東京芸術劇場コンサートホール


やるな東京都交響楽団。
大野氏は、戦地(ザグレブ)でオケを振ってた方だ。この窮状をある意味
肌で感じて、行動に出られたのかもしれない。傾聴させていただくことにする。
こういうのは必要。

都響スペシャル「春休みの贈り物」オーケストラ名曲集《癒やしの音楽》
https://www.youtube.com/watch?v=h8TBkQl4TqQ

情報を受け取ること。

2020-04-15 11:49:06 | 旅は道連れ世は情け
情報を受け取ること。


最近、ほとんどTVを見ない。新聞も取らずにネットで
情報を得ているが、これが玉石混交で、判断に苦慮すること
がある。

全世界のニュースがとれるとしてもはたしてそれが本当なのか。
判断は自分に任される。

福島原発の時もそうだったが、時間がたつとそれがデマだったり
嘘だったり、とんでもないことになっていたり、一寸先は闇だったり
する。かじ取りは難しいことは先刻承知でありながら、先見の明が
ある人はそうはいなので、自分を信じるしかなのだけれど、
予想以上に混とんとしてきた感がある。
今日のネット版のウォールストリートジャーナルでは、
仕事がなくなる第二波(ウォールストリートジャーナル)

「コロナウイルスのレイオフの第2ラウンドが始まりました。
安全なものはほとんどありません。
ホワイトカラーの専門家を含め、自分の仕事は安全だと思っていた人々は、
ますます失業に直面しています」経済ニュース見出し。
https://www.wsj.com/articles/a-second-round-of-coronavirus-layoffs-has-begun-no-one-is-safe-11586872387?mod=hp_lead_pos8

外国がそうならいずれ日本も・・・。回復の兆しはずっと先、その先から
もしも回復基調に乗れたとしても時間がかかる。雇用の形態がどうなるのかも
わからない。仕事があるのかも・・・。
不安だけが煽られる。今以上にサバイバルになっていくのかもしれない。
政府は全くあてにならないし。

NME(ニュー・ミュージカル・エクスプレス)のサイトでは、コンサートなどが軒並み延期。
そして来年以降に開催されるのではというコメント。終息のめどが立たない中では
先送りするしかない。それも、できるだけ近い期日に。苦しい情報だけれども仕方がない。

そのような情報、いくつも今後出てくる。その中での取捨選択は自分に任される。
ハードなゲームになりそう(>_<)。めげずに自分を信じてやりましょう。

オランダの放送オーケストラを聴く。

2020-04-15 11:13:54 | 音楽夜話(クラシック)

オランダの放送オーケストラを聴く。

ロシアプログラム。客演指揮者のハンヌ・リントゥ氏は1967年生まれ。
フィンランドの指揮者。オランダの楽団でロシアプロという見せ場。

楽譜が共通理解とするなら同じものができるはずが、そういかないところが
音楽の醍醐味。

プロコフィエフはあまり聞いたことがない。聴いても音の並びが複雑で、
聴きこむまでに至らないことが多かった。

この「ロシア序曲」はそれでも聴いていて何らかの共感が得られるものだった。
旋律なのか、リズムなのかその両方なのか、アンサンブルなのか・・・。
ブリテンの管弦楽入門みたいな感じのところも終盤あったし、その意味では
聴きごたえがあった。終わって歓声が上がる。日本とは違うなぁ。

切れ込んでくるチャイコフスキー。Vnの音が立ってくる。2曲目はコンチェルト。
若いヴァイオリニストなのだろうか。パワーがあり切れ込みもいい。
チャイコフスキーのこの曲は、ニ長調という調性もあり、明るく聴いていて
気分が晴れる。 聴衆も喝采あり。

〆はムソルグスキー(ラヴェル編)組曲「展覧会の絵」(管弦楽版)。

「明るく華やかな色彩感あふれる編曲」(番組解説より)。
ラヴェル編はこのような特色があり、ロシア的な土着の感じは薄れるものの、
この編曲も聞かれることを主にすれば立派な仕事なのではないかと思う。
リントゥ氏は多少ゆっくり目なテンポに、オーケストラを存分にドライヴしている
感があり、手の内のような感じがし、聴きごたえもあった。
ラヴェルの編曲もこのようなことを見据えて聴き手に聴かれる編曲をされて
いるのかもしれない。
天井の高いアムステルダム・コンチェルト・ヘボウの空気感のある録音も秀逸かな。
ベストオブクラシック(NHK-FM)
▽オランダのオーケストラ1 オランダ放送フィルハーモニー1
▽オランダのオーケストラ(1)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(1)
田中奈緒子

「ロシア序曲 作品72」 プロコフィエフ作曲
(14分06秒)
(管弦楽)オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ハンヌ・リントゥ

「バイオリン協奏曲 ニ長調 作品35」 チャイコフスキー作曲
(35分29秒)
(バイオリン)アウグスティン・ハーデリヒ
(管弦楽)オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ハンヌ・リントゥ

「組曲「展覧会の絵」」 ムソルグスキー作曲、ラヴェル編曲
(36分13秒)
(管弦楽)オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ハンヌ・リントゥ

~オランダ・アムステルダム
コンセルトヘボウ大ホールで収録~
(2019年7月2日)
(オランダ公共放送提供)
 

ブルックナー・弦楽四重奏曲ハ短調 WAB111

2020-04-15 08:40:47 | 音楽夜話(クラシック)
1862年 8月7日《弦楽四重奏曲》ハ短調 WAB111完成  38歳
1. Allegro moderato2. Andante3. Scherzo: Presto4.Rondo: Schnell
Anton Bruckner: Streichquartett c-Moll (Solisten des Symphonieorchesters des Bayerischen Rundfunks);

バイエルン放送協会ネットラジオより。
ブルックナーは、交響曲の作曲家として名を残している。長大な作品を好む愛好家も多い。
そんな中で、初めて彼の弦楽四重奏曲を聴いた。交響曲の独特のつくりとは違い、ある意味習作とされながらも
聴きやすいそれは耳を癒した。2楽章のアンダンテが印象的だった。
後は、弦楽5重奏曲も1曲ある。こちらの方が有名らしいが、いずれ聴くことにしよう。
参考例
Bruckner. String Quartet. Premiere by"Filarmonica"-quartet
"Filarmonica"- quartet. Chamber Hall of Novosibirsk Philharmonic society. Novosibirsk, 13.02.2013
https://www.youtube.com/watch?v=DKy7jfCQXb0