マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団演奏会
03:00-06:00 20.00-23.00 RBB
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
ショーソン:愛と海の詩 op.19
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78「オルガン付」
ゾフィー・コッホ(メゾソプラノ)
クリスティアン・シュミット(オルガン)
マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団
2007年6月17日 ベルリン、フィルハーモニー
「クープランの墓」も軽快で個人的には耳馴染みのいい曲なのだけれど、
ネットのコンサートプログラムにはよく出てくる。
以前、マレク・ヤノフスキが好きな方がいて、ブラームスの交響曲録音を
褒めていた方だった。東欧の指揮者のブラームス。ドイツ物に造形が
深かったりしたことはのちに知った。
今日はフランス物だけれど、サン・サーンスの3番はベートーヴェンの5番に
影響をうけたような話を以前聞いた気がした。コンパクトだけど、
よくできた作品で、30分の至福だった。オルガンが入ると、オケが小さくても
何かたいそうな曲のように聞こえてそれも生を聴く楽しみになった。
ヤノフスキはスマートに遜色なく仕上げていく。聴き足りないところもなく、
厚すぎず薄くならずに歌っていく。今になって、この方のよさみたいなものを
感得した。当時のファンの方きっと耳いいのだろうな。
音響でなく音楽している感じがいいと思う。
03:00-06:00 20.00-23.00 RBB
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
ショーソン:愛と海の詩 op.19
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78「オルガン付」
ゾフィー・コッホ(メゾソプラノ)
クリスティアン・シュミット(オルガン)
マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団
2007年6月17日 ベルリン、フィルハーモニー
「クープランの墓」も軽快で個人的には耳馴染みのいい曲なのだけれど、
ネットのコンサートプログラムにはよく出てくる。
以前、マレク・ヤノフスキが好きな方がいて、ブラームスの交響曲録音を
褒めていた方だった。東欧の指揮者のブラームス。ドイツ物に造形が
深かったりしたことはのちに知った。
今日はフランス物だけれど、サン・サーンスの3番はベートーヴェンの5番に
影響をうけたような話を以前聞いた気がした。コンパクトだけど、
よくできた作品で、30分の至福だった。オルガンが入ると、オケが小さくても
何かたいそうな曲のように聞こえてそれも生を聴く楽しみになった。
ヤノフスキはスマートに遜色なく仕上げていく。聴き足りないところもなく、
厚すぎず薄くならずに歌っていく。今になって、この方のよさみたいなものを
感得した。当時のファンの方きっと耳いいのだろうな。
音響でなく音楽している感じがいいと思う。