MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団演奏会

2021-04-10 21:54:35 | 音楽夜話(クラシック)
マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団演奏会
03:00-06:00 20.00-23.00 RBB


ラヴェル:組曲「クープランの墓」
ショーソン:愛と海の詩 op.19
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78「オルガン付」
ゾフィー・コッホ(メゾソプラノ)
クリスティアン・シュミット(オルガン)
マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団
2007年6月17日 ベルリン、フィルハーモニー


「クープランの墓」も軽快で個人的には耳馴染みのいい曲なのだけれど、
ネットのコンサートプログラムにはよく出てくる。
以前、マレク・ヤノフスキが好きな方がいて、ブラームスの交響曲録音を
褒めていた方だった。東欧の指揮者のブラームス。ドイツ物に造形が
深かったりしたことはのちに知った。
今日はフランス物だけれど、サン・サーンスの3番はベートーヴェンの5番に
影響をうけたような話を以前聞いた気がした。コンパクトだけど、
よくできた作品で、30分の至福だった。オルガンが入ると、オケが小さくても
何かたいそうな曲のように聞こえてそれも生を聴く楽しみになった。
ヤノフスキはスマートに遜色なく仕上げていく。聴き足りないところもなく、
厚すぎず薄くならずに歌っていく。今になって、この方のよさみたいなものを
感得した。当時のファンの方きっと耳いいのだろうな。
音響でなく音楽している感じがいいと思う。







アッシャー・フィッシュ指揮 シドニー交響楽団演奏会。

2021-04-10 20:19:50 | 音楽夜話(クラシック)
12:00-14:00 13.00-15.00 ABC 4/10


スキップワース Lachlan Skipworth:ファンファーラ
モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」 K.384~序曲
同:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
◆シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
フランチェスコ・チェラータ Francesco Celata(クラリネット)
アッシャー・フィッシュ指揮シドニー交響楽団
2021年3月17日 シドニー、タウン・ホール


ネットのコンサートを追っかけていて、やはり、プログラムに乗りやすい
曲はあるのかもしれない。定番の演奏会もあるが、シューマンの2番は
タイトル付きの彼のほかの曲よりもある意味演奏回数多いのではないかと
思ったりする。好きな曲だから色々な演奏が聴けてその分ラッキーなのだけれど、
数えてみたことないけども・・・・。


シドニーのタウン・ホールは残響もある程度あり、ある程度の重量感があり
それでも聴きやすかった。こういう2番もあるのかとさわやかな気持ちになった。
シューマンのオーケストレーションを語る方もいらっしゃるが、個人的には
これで問題ない気もする。シューマンはシューマン。


緊張感がありながらも流れを持って歌う。追い込みもさすがで、緊張と弛緩のバランスが
良かった。今日のは3月17日の再放送だった。17日の放送時は録音していなかった。
今日の演奏はなかなかよかった。

中村 功(打楽器奏者)プレイズ・カーゲル

2021-04-10 20:05:04 | 音楽夜話(クラシック)
中村 功(打楽器奏者)プレイズ・カーゲル 


4月10日


03:04-05:30 20.04-22.30 SR2


カーゲル:エチュード第1番
◆同:ティンパニと管弦楽のための演奏会用小品
同:ムッシュー・クロシェと管弦楽のためのインタビュー・ウィズ・D
中村功(ティンパニ)
マウリシオ・カーゲル指揮ザールブリュッケン放送交響楽団
1995年11月8日 ザールブリュッケン、ハルベルク放送局大ホール


◆中村 功という、ヨーロッパに渡った日本人演奏家。
大学でも教鞭をとられているという。自分のしたいこと
遂げたい夢をヨーロッパに渡って実現していた。
今日はカーゲルという現代作曲家の作品を聴いた。
現代曲なので、なかなか入っていかないけれど、
異国の地で現代作品に取り組む日本人演奏家というのもなかなか
凄いことになっている。演奏していると面白い
ことも多いのだろうな。


https://www.yamaha.com/ja/ipy/isao_nakamura/



4月10日生まれのジャズマン デニー・ザイトリン ジョーイ・デフランセスコ ウォルター・ビショップ・Jr

2021-04-10 19:29:06 | 音楽夜話(ジャズ)
4月10日生まれのジャズマン デニー・ザイトリン ジョーイ・デフランセスコ ウォルター・ビショップ・Jr






Denny Zeitlin (Piano) 1938. 4月10日 83歳おめでとう。


精神科医でピアニストという、何か天は二物を与え続けている感じのする状況ですが、
精神科医でJAZZ好きな方が、日本でもJAZZ喫茶を開いている方もいるくらいだから
不思議はないのかもしれないけれど、演奏も医療も両立しているようで、
世の中には凄い人がいるものだと感嘆しています。


紹介本には1枚は載っている方ですが、音源に至りませんでした。
これはウインダムヒル・レーベルで、多分ほかのレーベルで録音されたものと
そう違う音楽をしているわけではないと思いますが、アッカーマンの率いていた
後のものなのか、その後A&Mからレーベルが売却されたりしているので、
このアルバムはウインダムヒル・ジャズの最後の方のアルバムかもしれません。
演奏もよく考えられていると思います。


"Trio"(1988) Windham Hill Records (Jazz on Winddham Hill Lavel) 
https://www.youtube.com/watch?v=jO64u8ivt2g&list=PL38D72CC9A16D5487&index=1


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Joey DeFrancesco (Organ, Trumpet) 1971. 4月10日 50歳おめでとう。


アーシーなオルガン。お名前は存じていましたが、こういうスタイルでしたか。
なかなか好きなタイプです。ほかの楽器も演奏される。スタイルがスタンダードなので、
長く聴かれるタイプかもしれません。


ONE HUNDRED WAYS- Joey DeFrancescoTrio
https://www.youtube.com/watch?v=HZ3f1Y8Aw_U&list=RDEMcVCLWgzE84AMExDBDakaXw&start_radio=1


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Walter Bishop, Jr (Piano) 1927–1998. 4月10日 生誕94周年
これはサイトの間違いかも、WIKIには10月4日生まれとあった。
どちらが本当なのか・・・。 保留。

ジャズを聴き始めた頃、名盤特集でかかって随分お世話になりました。
スピーク・ロウ、これ1枚で飯が食えるという世界でした。
耳馴染みのいいピアノはいつ聴いてもよく、いい意味での普段使いのJAZZ
だったりします。どこにでもあっていいJAZZ。そんな感じです。


Walter Bishop Jr. - Speak Low ( Full Album )
https://www.youtube.com/watch?v=NaHG8PHdGnU