MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

原田慶太楼指揮 東京交響楽団正指揮者就任披露演奏会

2021-04-22 20:59:24 | 音楽夜話(クラシック)
原田慶太楼指揮 東京交響楽団正指揮者就任披露演奏会


日時:2021年4月17日(土)18時開演
会場:サントリーホール
指揮:原田慶太楼
ヴァイオリン:服部百音
曲目:
ティケリ:ブルーシェイズ
バーンスタイン:セレナード
アンコール
「フランツ・シューベルトの『魔王』による大奇想曲」作品26


ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93


36 Questions with Keitaro Harada
https://www.youtube.com/watch?v=-tgQlt2FPI8




ショスタコはそれだけ聴衆も熱狂していた。
楽団がステージから引いてからも聴衆のスタンディングオヴェーションに答えていた。


マチネーでないのに楽団員は蝶ネクタイでなく、棒タイであったこと。そんな、カジュアルな
曲目でもないのに、指示はどこから出ていたのかな。定期でなく特別演奏会だったから?。


楽団によって基準も違うらしいので、何とも言えないけれども・・・。視覚があると、演奏以外も
色々気になったりした。


オケと作り上げる彼のストーリー。就任披露でショスタコは上出来だと思う。



鈴木雅明指揮NHK交響楽団演奏会 ハイドン・モーツァルト・シューマン

2021-04-22 20:29:27 | 音楽夜話(クラシック)
鈴木雅明指揮NHK交響楽団演奏会 ハイドン・モーツァルト・シューマン


19:00-21:10 NHK-FM 4月21日


ハイドン:交響曲第95番 ハ短調 Hob.I:95
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314
(アンコール)トーマー William Gould Tomer:神ともにいまして
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.39「春」
吉井瑞穂(オーボエ)
鈴木雅明指揮NHK交響楽団

何を聴いても生気が感じられる。生きている音楽というか、
その時代と言わないまでも、聴いていてワクワクするとか
伝わるものが多い演奏だと思う。
BCJを聴いてた時はここまで広がりのある演奏をする方とは
思わなかった。トン・コープマンとはまた違う行き方かもしれない。


これはN響いい石を発見したかもしれない。
確かに、海外の指揮者も良さはあるだろうけれど、このような
音楽作りする演奏家も珍しいかもしれない。今後も企画出演を
お願いしたい方の一人。



オークション タカミネの12弦 デヴィット・ボウイ所有 

2021-04-22 17:54:28 | アコースティック・ギター・トリップ
デヴィット・ボウイがかつて所有していた日本製ギターがオークションへ


http://amass.jp/146314/


そんな記事が出ていた。昔見た写真には、確かボウイは
ハープトーンの12弦を抱えていた。これはそれよりも後の彼の
使用楽器だったのだろう。


タカミネは日本の誇る楽器製造メーカーだと思う。
オベーションのモデルが一時期、ツァーモデルとして
ミュージシャンにもてはやされたことがあった。
頑丈で壊れない。PAに乗りやすくハウリングが起きにくいとか、
調達も割としやすいなどの利点があったのかもしれない。
その後、イーグルスなどが使い始めて、そのほかのアーティストの
ステージでもロゴが見かけられるようになった。
一時期輸出モデルも作られていた。海外に生産拠点を
持ったと思うが、ボウイの持っていた楽器は、カスタムなどの品で
なく、普及品の様なたたずまい。セルもまいてないし、シンプルな
表板。 さて、いくらで競り落とされるのだろう・・・・。


https://bid.omegaauctions.co.uk/auction/lot/lot-413---david-bowie-owned-and-used-signed-takamine-acoustic-electric-guitar/?lot=7680&so=0&st=Bowie&sto=0&au=29&ef=&et=&ic=False&sd=0&pp=48&pn=1&g=1

追記、20000ポンドで売却。
約300万円。

4月22日生まれのジャズマン チャールス・ミンガス ポール・チェンバース キャンディド・カメロ

2021-04-22 16:57:44 | 音楽夜話(ジャズ)
4月22日生まれのジャズマン チャールス・ミンガス ポール・チェンバース キャンディド・カメロ


Charles Mingus (Bass, Piano) 1922–1979. 4月22日 生誕99周年


ジャズを聴き始めた頃、このアルバムにあたった。見たことも聞いたこともない
直立猿人を見、その声を聴いたような気がした。ジャズってすごいと戦慄した。
そこからこの盤はひいきの1枚になった。アヒルの刷り込みに近い。


Pithecanthropus Erectus/Mingus In Wonderland
https://www.youtube.com/watch?v=eyeusGukhRM&list=OLAK5uy_krTDdPSYA9Yu0HFbLvxezFZ_LnbeTry_s


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Paul Chambers (Bass) 1935–1969. 4月22日 生誕86周年


ジャズを聴き始めた頃、アルコベース(弓弾き)が、珍しかった。
指ではじくのがジャズベースと思っていた。ベーシストはクラシックみたいに
弓を使うことはないのだろうと思っていた。しかしながら、スピーカーから出てきたのは
弓のゴーゴーいう音だった。セロ弾きのゴーシュを思い出した。


Paul Chambers - Bass On Top
https://www.youtube.com/watch?v=T-QDl5-QETQ&list=PLUso-SyaGLt2ulXJj0yuSWITNyKAsUNQI


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Candido Camero (Percussion-Various) 1921–2020. 4月22日 生誕100周年


アフロ・キューバン・ジャズ。ボンゴ・コンガ。そんな言葉が出てくる。
ジャズのアルバムを聴いてくると、必ずこのような楽器が出てくる。
その第一人者がこの方だ。いろいろなアルバムに入っている。
レイ・ブライアントの名曲「クバノ・チャント」。出会ったのはこの曲かもしれない。


The Ray Bryant Trio  Cubano Chant
https://www.youtube.com/watch?v=DW2Sq_xGg6Y