MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ) ダニエル・バレンボイム指揮  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2023-01-08 15:45:25 | 音楽夜話(クラシック)
1.7
04:00-06:00 20.00-22.00 WDR
04:03-06:00 20.03-22.00 DeutschlandRadio


シューマン:ピアノ協奏曲
ソリストアンコール:曲目不明 連弾。


ブラームス:交響曲第2番


マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)ダニエル・バレンボイム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


シューマンのこてっとした味。バレンボイムのロマン志向。
二人のベクトルは一致している感じがした。


ブラームスの2番もバレンボイムのロマン感満載でよかった。
新春にある意味相応しい2番。


収録日不明もしくは下。
2022年1月6日 ベルリン、フィルハーモニーから生中継


特集・日本のジャズ    ゲスト:中牟礼貞則  

2023-01-08 15:33:00 | 音楽夜話(ジャズ)
特集・日本のジャズ
2023年最初の放送は、近年ますます旺盛に活動しているベテラン・ギタリスト、中牟礼貞則さんをゲストにお迎えしてお届けします。


楽曲


「Air Mail Special」
Benny Goodman and his Sextet、Charlie Christian
(3分21秒)
<ソニーミュージック SICP-241~4>


クリスチャンの演奏でよく紹介に使われたりする1曲。
曲もいいし、演奏もまとまっている。この当時もう
中牟礼さんは聴いている。白人と黒人がい一緒に
やるということ。リズムもなにもすごい。
当時凄い衝撃だった。珍しい。裏拍で入る
事でもそう。エレキも自分で作った。凄いな。






「Feather Bed」
千葉勲、中牟礼貞則、徳山陽、稲葉国光、宮川洋一
(5分37秒)1956年
<Rittor Music RMG-2229>


演奏する場で、楽器はどのようなもの使ってたのか、ギブソンなのか。
アンプはどうなのか。興味ある。中牟礼さんの演奏もしっかりしており
凄いと思う。クールジャズ。


ジョジョに学校の学費を出していた。中牟礼さん。
夜中でも2人で演奏していた。近所でうるさいと言われたが、
言った人が最後まで聴いていた。
高柳さんはこだわりなく次に行くひと。


「Stella By Starlight」
中牟礼貞則、Lee Konitz
(8分14秒)
<Rittor Music RMG-2229>


感動。リーコニッツ(ss)DUO。
アドリブソロも堂に入ったものだ。コニッツと
渡り合っている。


「Russo」
前田憲男、中牟礼貞則、金井英人、猪俣猛
(3分31秒)
<KING KICJ196>
締まったいい演奏。


「If I Were a Bell」
中牟礼貞則、日野皓正、稲葉国光、山崎弘
(12分30秒)
<ソニーミュージック MHCP-10023>
マイルスの初めのところをコピー。日野皓正の若いころ。
とこ(日野元彦・弟)さんは若すぎて出られなかった。
銀巴里セッション(クールの演奏とはずいぶん違う)。
自分が中心。指で弾いている。爪は使わない。
自分の方向を試していた。


「Beautiful Love」
中牟礼貞則、細川正道、鈴木孝廣
(5分10秒)1979年live
<Victor SJX-20171>
ギタートリオの需要は少なかった。
短調の美しさが出ている。


「In A Stream」
中牟礼貞則、大口純一郎
(4分49秒)
<Studio TLive Records STLR-024>
日本のジム・ホール。という感じ。
クリスチャンもジョジョも入っている。
年を重ねることでより良くなっている。
90歳で演奏活動している人は少ないかいない。
人に頼むと体力落ちる。楽器等運びも自分でやる。
気骨ある。


「Pannonica」
中牟礼貞則、田辺充邦、浅利史花
(9分17秒)
<HD-Impression HDI-80023>


祖父・父・娘世代の方とやる。
時間を待つ。成長を待つ。
協力のみ。ギター3本の世界。
こういうアンサンブルはめずらしいか。
モンクの音楽を聴き、弾くことが勉強になる。
ギターの特性をよくわかっている。
パーカーを取り入れてもギターでそれには
ならない。うまく取り入れることが必要。


「Time Remembered」
中牟礼貞則
(6分52秒)
~CR504~
ビルの音楽、ピアニストでない場合はグレードダウンして
しまうのかもしれないか。ギターに落とし込んでみる。
チャレンジだなぁ~。年齢関係ない。
美しい。エヴァンスとは違うタイム・リメンバード。


「空が映えた 2022年11月18日水曜日」
中牟礼貞則、大友良英
(5分47秒)
~CR504~
大友さんオリジナル曲。フリー感のある作品。
それをも飲み込む中牟礼さんの度量の深さ。
ジョジョさんとやっていたこともあり、ある意味
何でもありで返すことができる。その語法を
理解しているからか、丁々発止でDUOできる。


「Here's That Rainy Day」
中牟礼貞則、石井智大ストリングスカルテット、金澤英明
(2分58秒)
<Studio TLive Records STLR-024>


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


以前、町田のニカスで、中牟礼貞則さんのトリオを聴いたことがあった。
狭い店なので、ピアノ・ベースだったか。スタンダードが多かったけど、
ギブソン175は健在だったし、固めのJAZZTONEは健在だった。
それよりずいぶん時間が経つけれど、マイクの前の中牟礼さんは
本当にお元気そう。1日でも長く演奏活動を続けていただきたい。

ディスカヴァー・カーペンターズ 拡大Ver 元旦『Made in America sideA・B』平松愛理&森俊之

2023-01-08 13:12:36 | 音楽夜話(音楽一般)


ディスカヴァー・カーペンターズ 拡大Ver


Carpenters Road~Made in America sideA・B平松愛理&森俊之


“Carpenters Road”9枚目にしてカレン存命中では
最後のアルバムとなった『Made in America』を
時間を拡大してとりあげる。
前作の『Passage』から4年ぶりで、リチャードもすっかり
健康を取り戻して全力で臨んだ作品。
その間にソロにも挑戦したカレンの高音域が魅力的に引き出されており、
アメリカのさまざまなジャンルの音楽を素材にして発揮された
リチャードのアレンジ力の秘密にも迫る。


A)
1. Those Good Old Dreams(遠い想い出) /Carpenters
2. Strength of a Woman /Carpenters
3. (Want You) Back in My Life Again (バック・イン・マイ・ライフ) /Carpenters
4. When You’ve Got What It Takes (すばらしき人生) /Carpenters
5. Somebody’s Been Lyin’ (あなたを信じて)/Carpenters




B)
1. I Believe You /Carpenters
2. Touch Me When We’re Dancing (タッチ・ミー) /Carpenters
3. When It’s Gone(It’s Just Gone) (涙の色は)/Carpenters
4. Beechwood 4-5789 (恋のビーチウッド)/Carpenters
5. Because We Are in Love (The Wedding Song) (ウェディング・ソング) /Carpenters


ここまでくると、カーペンターズの凄さがわかる。
リチャードは才能の塊だし、あくなき探求心の上に音楽が乗っている。
カレンは天性の声と表現の持ち主。ある意味強力なタッグを組んでいて、
カヴァーも積極的に取り入れるし、アイデアも豊富にある。
あとは、流行の読みだけれど、大人のサウンドは、どこまで購買層を
広げるかというところにあり、若い人を引き付けるにはPOPSの
幅は広がりすぎた。
おいしいとこどりでこの世界は渡っていけないところまで来ている
感じがした。いい物はいつまでもいいのだけれど、それがわかる層が
変わってきた。
さて次の1手は・・・。


デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2023-01-08 10:07:35 | 音楽夜話(クラシック)
1・7


04:00-06:00 20.00-22.00 Vltava


ユスポフ Benjamin Yusupov:クロイツェル・ソナタ~レオシュ・ヤナーチェクへのトリビュート~(世界初演)
同:2本のクラリネットのための協奏曲「魂のイメージ」
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
Lukáš Daňhel(クラリネット)
Lukáš Dittrich(クラリネット)
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
2022年11月24日 ブルノ、ヤナーチェク劇場


よりブラームスの4番。
新年はコンサートも少ないので、番組もアーカイブから持ってくる。
今回はブラームスの4番。デイヴィスは新作も多く振っている指揮者。
前半の2曲に合わせて4番を選んだのではないかという感じ。
標準的な演奏のように思うけれど、テンポ感もしっかりし、流れも良かった。終楽章のフルートソロも実感あり良かった。





ファビオ・ルイージ指揮カルロ・フェリーチェ歌劇場管弦楽団演奏会

2023-01-08 10:04:28 | 音楽夜話(クラシック)
1/6


04:00-05:30 20.00-21.30 RadioTre


 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(1887年版)


ファビオ・ルイージ指揮カルロ・フェリーチェ歌劇場管弦楽団
2023年1月5日 ジェノヴァ、カルロ・フェリーチェ歌劇場から生中継


多分1887年版は第一稿と称されるものなのかもしれない。多分あまり
聴いたことない版かもしれない。ハースとかノヴァークとかの大雑把に
分けられた版を聴いてきたものとしては、第一稿って何?みたいな感じになる。
最近、ルイージ氏でブルックナーを聴くことはあるが、版の問題に関しても
造詣が深いようだ。
今のところ私は演奏を聴くだけ。版の違いうんぬんより、この長大な曲を
聴き通すことの方が課題だったりする。好きだけれど、CD1枚では収まらない
曲なので、ベートーヴェンの第9の収録時間を基本として、CDは70分前後に
収録時間を決めているらしいと昔どこかで読んだ。
始めっから2枚想定の曲だからそれを心して聴くしかない。
なかなか蘊蓄のある演奏のように思う。