MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

オスモ・ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団演奏会

2023-01-28 09:34:52 | 音楽夜話(クラシック)
1.27
02:00- 19.00- YouTube_Lahti Symphony Orchestra - Sinfonia Lahti
VÄNSKÄ: PALUU


ヴァンスカ:序曲
ヴァイル:ヴァイオリンと管楽のための協奏曲
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55
エリン・キーフ(ヴァイオリン)
オスモ・ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団
2023年1月26日 ラハティ、シベリウス・ホールから生中継
コンサート実況
https://www.youtube.com/watch?v=p6yrrHC0eos


ラハティ発 〓 指揮者のオスモ・ヴァンスカが骨折事故を乗り越え、車椅子で現場復帰へ
https://m-festival.biz/345600


より、ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55
久々ではないだろうか。オスモ・ヴァンスカ氏69歳だったのですね。指揮者界隈では60代は
まだ駆け出しみたいなところがあり、元気に指揮台に上がっていると思いきや、在宅でのけがだった。
全治6か月10時間にもわたる手術の後の復帰公演だった。巧みに電動車いすを操って
指揮台に上がる。下半身はまだ立位は取れないのだろう。
それでも、流れのあるさっぱりとした演奏で、聴衆の拍手を誘った。地元のオケの音楽監督を長く勤め、
楽団を一流にした立役者だから、聴衆からの支援も厚い。退官しても恩義は忘れず拍手を送る地元の方の
オケに対する愛情は深いと思う。このLIVEを聴いてそう思った。


1月27日生まれのジャズマン ボビー・ハッチャーソン

2023-01-28 09:32:28 | 音楽夜話(ジャズ)
1月27日生まれのジャズマン ボビー・ハッチャーソン


Bobby Hutcherson (Vibraphone) 1941–2016. 生誕82周年 没後7年


モダンなヴァイブラフォニスト。ブルーノートで活躍していたのは知っていたけど、あまり音源はあたらなかった。
その前に私にはミルト・ジャクソン(タイプは違うけれど)がいた。
ゲイリーバートンを聴いてから、ボビーも聴けるようになった。なかなかセンスのある音を出す。
この1枚はいい感じで聴けた。チック&バートンは大好きで良く聴いていたが、マッコイ・タイナーも
ボビーとDUOアルバムを作っていた。音をぶつけないようにして、伴奏。フロントと弾き分けているのは
プロなら当たり前なのだけれど、いい感じで鳴っている。アイ・ラヴ・ユー・ポーギーなどは気分だ。


Manhattan Moodsマッコイ・タイナー,ボビー・ハッチャーソン
https://www.youtube.com/watch?v=G7STndopSPQ&list=OLAK5uy_lnIt-tW6DTDDkSAXaLKG5GNnBnA2TiyFE&index=1



渡辺克也(オーボエ)クリストフ・ケーニヒ指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ演奏会

2023-01-28 09:30:24 | 音楽夜話(クラシック)
q1.26


4:00-06:00 20.00-22.00 Radio100,7


バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
ヴォルフ=フェラーリ:牧歌風協奏曲 op.15
スーク:弦楽のためのセレナード 変ホ長調 op.6
モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」


渡辺克也(オーボエ)クリストフ・ケーニヒ指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ
2022年12月13日 ルクセンブルク、フィルハーモニー・ホール


有名なブランデンの3番。そつなくこなして、ヴォルフ=フェラーリのオーボエと弦楽のための
『牧歌的協奏曲 イ長調』(作品15、実質的な室内交響曲)1932年は、
19-20世紀にかけて活躍したイタリアの作曲家でオペラが得意、器楽曲も書かれたが、
あまりコンサートにかかることはないようだ。初めて聞く名前だし、調べてこのようなことが分かった。
その意味ではモダンな感じの曲ではある。日本人のオーボエがソロをとっている。なかなかないかも。
ヨゼフ・スークの作品。チャイコフスキーあたりにもあるけれど、スークのものは初めて聴いた。
長調のききやすい4楽章で25分くらいの作品。指揮者を置いているからその分アンサンブルも
安定して聞こえる。さわやかな作品だった。
アイネ・クライネ・ナハトムジークは多分今まで聞いた中では最速のものだったかもしれない。
力量を見せるというか聞かせるというか、一糸乱れぬアンサンブルで聴かせる。こういう表現も
あるのかという感じの演奏。恐れ入りました。