MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)ラハフ・シャニ指揮ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2023-01-30 21:05:34 | 音楽夜話(クラシック)
1・28
04:30-06:30 20.30-22.30 RTSI


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
ソリストアンコール:ショパン:夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27 No. 2


ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)ラハフ・シャニ指揮
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
2022年12月2日 ルガーノ、ルガーノ劇場ホール


ブロンフマンのピアノは1楽章から熱かった。熱を感じる演奏。
闊達な指裁きで進めていく。
ベートーヴェンのハ短調。独特なものがある。
この独特さが好きだったりする。5曲の協奏曲の中では多分
一番聴いているのではないかと思う。
アンコールはショパンのノクターン。
これも次の曲につなげていくための仕掛けがあるのだろうか。
ちょっと落ち着いた感じの曲の後での後半。


ブルックナーのほうが今の気分かなと思う。マーラーではないような感じ。
9番の突き抜けたような感じの曲のほうが、聴いていて癒されたりする。
堅実な演奏というか、聴いていてこういう演奏もありだなと思った。
ラハフ・シャニは有望視されているので、引く手あまたのようなところも
あるのかもしれない。機会があれば、聴いていきたい。

ニコラ・アルトシュテット(チェロ)ロビン・ティッチアーティ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会

2023-01-30 21:01:40 | 音楽夜話(クラシック)
1・25
ニコラ・アルトシュテット(チェロ)ロビン・ティッチアーティ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団




04:00-07:00 20.00-23.00 RBB


ウォルトン: チェロ協奏曲 op.68
マーラー: 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
ニコラ・アルトシュテット(チェロ)ロビン・ティッチアーティ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
2019年9月29日 ベルリン、フィルハーモニー


より、マーラー: 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」。
名曲、名演のある曲。取り込みやすい旋律があるのも魅力。
演奏は可もなく不可もなく。多分、平均点以上の出来だと思うが、
しかしなんか入ってこないのは、個人的気分の問題か。
いずれ聴きなおすこともあるかもしれない。
ウォルトンも同様。










鮎川 誠 巨星堕つ。

2023-01-30 20:07:59 | 音楽夜話(ロック)
鮎川 誠 没。


日本のロックバンド、シーナ&ザ・ロケッツを主催していた。
長い長いロック道を歩いていた。九州弁がなぜか似合う。
サングラスとモノトーンの衣装、そして、黒のギブソン・レスポール69。
それ1本でここまで来た。風雪に耐え、鮎川さんの使いとなって
音楽を生み出していた。楽器の木は痩せ、使い込まれたそれは
貫禄・風格・鮎川さんの人生を語りだしたようなところがある。
侍の刀と同じようにそれは最後まで、彼から離れなかった。
ミュージシャンは一本のものを使い切るか、色々なものを転々と
使い続けるか、2つに一つらしい。
しかしながら、1本を使い続けるアーティストは、最近見かけない。
この方が最後かもしれない。74歳。男鮎川 誠ここにあり。
合掌。


ギター・ストーリーズ 鮎川誠
YOUTUBE 

鮎川誠が愛用の69年型レスポールを語る!!
https://www.youtube.com/watch?v=0U20gEP499U