MOBU'S MUSIC MAZE

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1月18日生まれのジャズマン アル・フォスター スティーブ・グロスマン ボビー・ブルーム

2023-01-18 20:59:08 | 音楽夜話(ジャズ)
1月18日生まれのジャズマン アル・フォスター スティーブ・グロスマン ボビー・ブルーム


Al Foster (Drums and Percussion) was born in Richmond, VA in 1944.  79歳おめでとう。


1972年から1985年までマイルスの元で活動ということが大きいのかもしれない。私は違うところで
名前を知ったけれど、メジャーな一人なのですね。ファンクからモダンまでバランスよく叩けてしまう方なんですね。
ファーストコールもうなずけます。


Reflections
https://www.youtube.com/watch?v=uXfmvKrosV4&list=OLAK5uy_lENLqHSE2au2CZEXw4nM8-svjHnq-3CIM


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Steve Grossman (Tenor Saxophone) was born in New York City, 1951–2020.  生誕72周年 没後3年


スティーヴ・グロスマンと同世代のサックス奏者であるデイヴ・リーブマン。この年代、聴いてこなかったこともあるので、お名前は存じ上げているのだけれど、
マイルスバンドにいたようなとかあいまいな記憶に終始している。マズイ。
色々な側面を持っている方らしいのだけれど、今回は90年代のLIVEをチョイス。太くストレートなテナー。ロリンズとも違う緊張感。
LIVEならではの熱もあるし、いい音源だと思う。


In New-York
https://www.youtube.com/watch?v=vSQvsL6kzIE&list=OLAK5uy_mT2mhaRNceqtq0pVzhEKfh3IzMreY4jhA




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BObby Broom (Guitar) was born in Harlem, NY in 1961.   62歳おめでとう。


聞いたことあるんだけど、略歴がわからなかった。ロリンズやケニーバレルとの共演歴もあり、実演と教育の両方の面で
ジャズにかかわってきた方だった。表も裏も経験しているある意味メインストリーマーなのかもしれない。
モンクの曲集をアルバムで出していて、ジャケ写もワゴンにモンクが乗っていたあの「モンクス・ミュージック」。
会社名こそ入っていないけれど、ラジオフライヤーのワゴンの上に使用ギターがちょこんと乗っている、洒落の効いた
ジャケットは好感が持てる。あのギターはカール・へフナーのジャジカというモデルのカスタムらしい。時価わからないけど、
数十万以上のモデルのようだ。ハウリング除けなのか、右側(上側)のF孔はふさがれている。


Bobby Broom Plays for Monk
https://www.youtube.com/watch?v=1Rr985RXIWU&list=OLAK5uy_kvGuf7pT4v1n7EsWMMZ0mCdmbJ5YXuXzc&index=1



休みの日にはパンをこねる。ハイジ・パンを作る。

2023-01-18 11:59:17 | 自家製パンを作る
休みの日にはパンをこねる。ハイジ・パンを作る。


朝からパン台を出してくる。
今回は新しいチャレンジ。
「ハイジパンを作る。」
白パンと巷ではよばれているものだ。


後でなっつが話してくれたが、自分が講座を受けてるときは
アルプスの少女ハイジの中で出てきて、これを焼きたいといって
講習を受けに来る人がいたそうだ、今は、時代も変わり、
ハイジを知らない世代がパンを焼きに来ているから、当然、
講習メニューからもなくなり、そのいわれを知る人もいなくなる
という話だった。ホクオウというチェーン店のパン屋さんには以前
当たり前のように、白パン(ハイジパン)が売られていた。
このパンは素朴だけれど作るのもちょっと難しいので、基本のきがわかったところで
やるメニューなので、あなたがやるのはチャレンジだね、と言っていた。


白パンは焼き時間を短くして、焼き色を付けないものだ。
強力粉と薄力粉を混ぜてこねるので、ふっくらしたもの
が出来上がる予定。生焼けにならないようにすることが肝要。
こねるときの牛乳は36度。ドライイーストはとかち野酵母を
おごった。


ハイジの時代は、電気オーブンもなかったからどうやって当地で
焼いていたのか、今度なっつに聞いてみよう。


1次発酵、30分30度。2倍までは膨れていないが次に行く。
8等分して丸めて、ベンチタイム10分。
2次発酵 ちょっとふくらみが足りない分温度上げて40度30分。
終わったら、オーブン200度余熱で終わったら150度に下げ15分焼く。
ちょっとイージーな進め方だったので、なっつ先生がいたらダメだしが
あったろう。


一応焼きあがった。本のようにきれいにはできていない。表面が
割れているのもある。まぁ、初回はこんなものだ。
食卓に上げて、休みの朝の朝食になっつといただく。
なっつは上のような話をして、おうちパンにしてはよくできてるというような、
生徒をほめ自分の分のパンは食べていた。自分で食べても生焼けでは
ないし、もう少しパンの香りがすればいいなと思うものの、まぁいいかという感じで、
第一回「ハイジパンを作る」は終了。



東京下町JAZZ通り (一季出版)1992

2023-01-18 11:55:40 | 音楽夜話(ジャズ)
東京下町JAZZ通り (一季出版)1992


多分、共著の方たちは、若き日東京にあるジャズ喫茶群を群雄闊歩した時代の方たちだと思われる。
店の立地、思い出、その時に出会っているジャズレコードを店ごとに紹介している。


3名の方の共著だけれど、それぞれの文章に味があり、私が、ジャズ喫茶をかじっていた
頃は、もうかなりの店が店じまいしており、地方は別として、伝説の店になっているところも
あった。そのような店の記事もあったし、知らない店も数多く載っている。話には聞いたことあるとか
活字では見たことあるとかいう店だ。


聴いたことないアルバムの原盤を、当時のオーディオで聴けたのだから、それはそれでいい時代
だったのかもしれない。現代の様な復刻盤のデジタル・オーディオではきっと鳴りも雰囲気も
違うかもしれない。時代は香らないかな。


10代~20代全半には都内にいたので、神保町も出かけた。当時残っていたのは「響」だった。
一度訪ねたことがあった。その時はバーニー・ケッセルの「オン・ファイア」がかかっていて印象に残った。
このアルバムは当時、店頭になくそれなりの盤だけれど、ジャケットが色物でずいぶん後になって
再発されたりした。その後、湘南に移られ、小さな店を構えたがそれも閉店していると思う。
昭和は本当に遠くなった。レトロどころでは個人的にはない。深川のタカノも一度訪れた。
たしかアルテックのPAスピーカーがデンとおかれていた。ソニーロリンズかなんか、バップが
流れていた。アンティークな店だったと思う。往年は流行って客がひしめいたこともあった
時代を経験している店だけに、風情がありジャズを聴く居心地はよかった。
話の中に都電(軌道敷内)が出てくる。子供のころ普通に見てたので、その状況を
思い描くことはできる。今ではわからないだろうな。
横浜野毛のちぐさは今も昔も有名だけれど、オリジナルのちぐさも経験し、移ったちぐさも経験
している。みなとみらいはまだだ。当時は、ジャズとある意味いい協調関係を持っていたのかもしれない。


70年代以前を知らない私としては面白く眺められた1冊だった。伝説の店多し。
それを超えて、リスニングスペースが増えるといいなと思う。初版は30年以上前だ。
それは伝説にもなろうな・・・。