MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

1月25日生まれのジャズマン ベニー・ゴルソン アントニオ・カルロス・ジョビン

2023-01-25 22:30:40 | 音楽夜話(ジャズ)
1月25日生まれのジャズマン ベニー・ゴルソン アントニオ・カルロス・ジョビン


Benny Golson (Composer, Saxophone) was born in Philadelphia, PA in 1929.  94歳おめでとう。


テナーサックス、編曲家、ネームバリューも高く、ジャズ界に貢献した。「クリフォードの想い出」かな。印象深いのは。 
なんか品のある感じがよかったりする。長命なのはある意味うれしい。


 The Classic Albums Collection 1957 - 1962ベニー・ゴルソン
https://www.youtube.com/watch?v=PAO8FdUlCG0&list=OLAK5uy_l-cM5B7dzxMoWd4vbqlop0Lz9IQn26huw


Antonio Carlos Jobim (Vocals-Lead, Guitar, Composer) 1927–1994. 生誕96年 没後29年
ただ、目をつぶってゆったりしながら聴いていると、気持ちも落ち着き次に行けたりする。不思議な音楽。才人はなんでもできる。


The Composer of Desafinado Plays Antonio Carlos Jobim
https://www.youtube.com/watch?v=FS70ejHR0HU&list=OLAK5uy_ka2B4wZnKKporlrpHgVchz0w2Jc5_dbmE





目黒考二さん死去 椎名誠氏が追悼

2023-01-25 22:04:57 | 旅は道連れ世は情け
目黒考二さん死去 椎名誠氏が追悼


若いころ、活字中毒者だった私の愛読書の1つだった。
椎名誠氏が独自の話し言葉のような書き言葉でのエッセイに
はまってた時期があった。それほどのアウトドア人ではなかったけれど、
共感して読んでいた。そんな、椎名氏と一緒に立ち上げた目黒氏が
亡くなったことをネットのニュースで知った。
なんか昭和がまた一つ遠くなった感じがした。なんか、やりきれないなぁ。
合掌。


『本の雑誌』創刊者・目黒考二さん死去 椎名誠氏が追悼「今はさみしさで一杯です」
ORICON NEWS - 4 時間前



バッハ:弦楽三重奏版「ゴールトベルク変奏曲 BWV988」を聴く。

2023-01-25 21:49:15 | 音楽夜話(クラシック)
1.24


魅惑のトリオとカルテット(2)弦楽トリオによるゴールトベルク変奏曲 東涼子 収録:2022年9月2日 クロースター教会文化フォーラム、トラウンシュタイン


「弦楽三重奏曲」
シャーンドル・ヴェレシュ:作曲
(バイオリン)サラ・クリスティアン、(ビオラ)ティモシー・リダウト、(チェロ)マキシミリアン・ホルヌング
(20分54秒)
~ドイツ、トラウンシュタイン クロースター教会文化フォーラム~
現代曲。


「ゴールトベルク変奏曲 BWV988」 
バッハ:作曲
シトコヴェツキー:編曲
(バイオリン)サラ・クリスティアン、(ビオラ)ティモシー・リダウト、(チェロ)マキシミリアン・ホルヌング
(1時間8分44秒)
~ドイツ、トラウンシュタイン クロースター教会文化フォーラム~


シトコヴェツキー編曲のものは、アルバムが出ていて聴くことができる。鍵盤楽器だけでなく、弦楽器奏者も
やはり弾いてみたいのだなということがわかる。
この曲は編曲ものが多く出ていて、1時間以上超えるのに熱心に取り組んでいる演奏家がいる。
器楽曲にしても鍵盤以外にもギターとかハープとか出ている。多分部分を含めたらかなりの数出ているのでは
ないかと思う。
それら全部を聴くことは、ある意味集中が必要だし、骨が折れる。でも録音を残したい人は後を
たたない。それほど、チャレンジしがいのある魅力的な曲なのだろうと思う。
生演奏を聴く。
弦楽器のこすって音を出すというのは、鍵盤楽器のそれとは違い、また違う味わいを醸し出す。
きっと弾いてる人も楽しいに違いない。バッハのオリジナルが弦楽器用とも言えてしまう。
妙なる調べは、鍵盤楽器に独占されるものではないというように音楽が進んでいく。
割と早く終わってしまった。アリアが戻ってきたときには、あれっ?もう終わりなのか・・・。と
思ってしまった。なかなかの名演なのではなかろうか。


JAZZ TONIGHT #44 MJQ

2023-01-25 11:01:18 | 音楽夜話(ジャズ)


毎月お届けしているシリーズ企画「ジャズ・ジャイアンツ」今回はジャズ界きっての名門コンボ、MJQことモダン・ジャズ・カルテットを特集する。


楽曲


「All The Things You Are」
The Modern Jazz Quartet
(3分13秒)
<Prestige VICJ-60325>


演奏スタイルが変わらない。室内楽のようなリハーサルを重ねて
組み上げていったようなところは変わらない。アドリブの尺まで決まっているような、
同じアドリブだって繰り返せそうな、譜面台を立てているわけではないから
書き譜のそれはないかもしれないけれど、はじめから出来上がってる感の
あるグループということが、時間軸で聴いてみるとよくわかる感じがする。
1952


「Django」
The Modern Jazz Quartet
(7分00秒)
<Prestige VICJ-60272>
クラシックの影響を受けたものが表出。
美メロですよね。ジャンゴも生きていたら、このような
旋律を弾くかもしれないと思わせるものがあったりする。
ベースがブンとなって始まる印象的な瞬間。MJQだなと思う。


「Concorde」
The Modern Jazz Quartet
(3分37秒)
<Prestige VICJ-60273>
ケニークラークから、コニー・ケイ(ds)に代わる。
サウンドはあまり変わらない気もする。そこがMJQ。


「Bluesology」
The Modern Jazz Quartet
(5分05秒)
<Atlantic 30XD-1017>
ミルト・ジャクソンはブルース系の曲やったら本当に
上手だし、また、バラードやらせてもはまるし、
守備範囲の広いミュージシャンだと思う。


「Fun」
The Modern Jazz Quartet、Jimmy Giuffre
(5分30秒)
<Atlantic AMCY-1090>
実験音楽的、サードストリーム。一時期そういうのきかれたことある。


「Night in Tunisia」
The Modern Jazz Quartet、Sonny Rollins
(7分03秒)
<Atlantic AMCY-1209>
ロリンズがはいると、そこだけロリンズみたいなところがあって面白い。
チュニジアの夜みたいな、鮮烈なナンバーは特に。




「Da Capo」
The Modern Jazz Quartet、The Jimmy Giuffre Three
(3分43秒)
<Atlantic AMCY-1094>
ガンサー・シュラー&ジョンルイス提唱。サードストリームミュージック。
ジミー・ジュフリー・トリオ+MJQ。今は使われないイディオム。後進への
影響はある。


「England's Carol」
The Modern Jazz Quartet
(6分19秒)
<Atlantic WPCR-27353>
室内楽+室内楽系のMJQ合わないはずがないという寸法。
逆にほかのミュージシャンだとリズム音量が合わずに録音が難しかったのでは
という見解。大友さんナイス。


「Lonely Woman」
The Modern Jazz Quartet
(6分15秒)
<Atlantic AMCY-1224>
ピアノで旋律弾くとサックスとはまた違うイメージになる
パット・メセニーがカヴァーしたのは、ホレス・シルバーのそれだった
という落ちがある。パットはコールマンをリスペクトしていたし、
てっきりファンはそっちかと思っていたが、実際そうでなかった。
JAZZあるある。この曲のメロディーも結構いいものがある。
ブルースとしての解釈もありか。


「One Note Samba」
The Modern Jazz Quartet、Laurindo Almeida
(5分07秒)
<Philips PHCE-3015>
ローリンド・アルメイダ。クラシック・ギターの要素もあり、ブラジリアンで
ありながら、広範囲な活動をしていたようだ。
当時、こういう演奏家は少なかったと思う。いま聴いてもいい感じだ。
アール・クルーにないものがあるし(当たり前か)。


「Vendome」
The Modern Jazz Quartet、The Swingle Singers
(3分29秒)
<Philips UCCM-9085>
スゥイングル・シンガーズとの共演。ダバダバコーラス。
フーガ入ってミルトのヴァイブがいい具合に絡んで。
雰囲気も出ている。
ルイスのシングル・トーンは何かをいつも語っているように聞こえる。


「The Jasmin Tree」
The Modern Jazz Quartet
(5分11秒)
<Apple TOCP-7683>
そう、ビートルズのレーベルで録音しとるやんと
あまりに珍しく筋違いな感じがしたので、一時期
調べた記憶がある。彼らとビートルズは関係性は
ないものの、あやかろうとした何かがあったかどうか。
この曲は手拍子入って、ちょっとブルージーな、けれども
POPな感じの曲。アビーロード・スタジオの空気が
そうだったのかな。


「The Martyr」
The Modern Jazz Quartet
(6分40秒)
<Atlantic AMCY-1103>


殉教者というタイトル。・エレピの使用。
なぜエレピを使う必要があったか・・・。
エバンスも当時エレピ使ったアルバムがあった。
流行か?。ジャズでは否定されていたけれども・・・。
音色の違いニュアンスの出し方の違いはあるかもしれない。
1972年。オーソドックスなJAZZが下火だった時代、
なにか新しいものを効果的なものをと思ったのかもしれない。




「Bags' Groove」
The Modern Jazz Quartet
(6分36秒)
<Atlantic AMCY-1190>
そういえば、ジャズ喫茶出入りしていたころ大友さんは
MJQを良く聴いたといっていたが、当時、個人的には多分
ほとんど当たったことがないかもしれない。思い出せない
だけかもしれないけれど。多分、21世紀になって、
下北沢の「はやし」でラストアルバムがかかっていたのを
聴いたことがあったのが最近かもしれない。


「Softly,As in a Morning Sunrise」
The Modern Jazz Quartet
(6分05秒)
<Warner-Pioneer 32XD-343>
81年再結成。なんだよ!という感じ、当時、
びっくりした思い出がある。2枚組+続編までアルバム出して
解散したのに・・・。戻ってきた彼ら。予定調和にもほどがある。
と当時思っていた。
でも演奏は変わりない。彼らの中で納まっている。
固定ブランドのようだ。


「Blues for Juanita」
The Modern Jazz Quartet、Jimmy Heath
(3分51秒)
<Atlantic AMCY-1123>


40周年。93年4月。
それだけの時間やり続けることの大切さ。予定調和でもなんでもいい。
JAZZがある限りやり続ける・・・。




MJQって、JAZZ聴き始めのころから多分聴いていた。レコードもまだ
有名盤は出回っていたし、番組でも取り上げられることもあった。
ミルトのVIBの質感が好きだったこともあって、室内楽ジャズとか、
いわれていたけど、それが何という感じで、コレクションのベースにはあった。
聴きやすく向き合いやすく。そんな音楽がないと、刺激的なものばかりでは
やはり疲れてしまうのが現実なので、MJQは居心地がよかった。
今でも時々戻ってくる。


1月24日生まれのジャズマン ジミー・フォレスト ジョー・オーバニー

2023-01-25 07:50:06 | 音楽夜話(ジャズ)
1月24日生まれのジャズマン ジミー・フォレスト ジョー・オーバニー






Born on this day, January 24th…




Jimmy Forrest (Tenor Saxophone) 1920–1980. 生誕103周年 没後43年
4枚のアルバム、ジャケット見たことあるのは1枚。割と幻の系の方なのかも。ホンカーではなさそうだけれど、
味のあるサウンドになっている。個人的には好きなタイプかも。


Four Classic Albums (Out of the Forrest / Sit Down and Relax with Jimmy Forrest / Most Much / Soul Street)
ジミー・フォレスト
https://www.youtube.com/watch?v=74ZL16ZXuZM&list=OLAK5uy_l2y8xqDArtZBJFzH-5SSDiYQziWkGCHbY&index=1




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Joe Albany (Piano) 1924–1988. 生誕99周年 没後35年


この方もそれほどメジャーではない感じ。名前は聞いたことあるけれど、音源までいたらず。
バップ期に活動しその後停滞、70年代に復活して活動。行ったり来たりの人生。
そんな彼が残したアルバムがtopicにある。なかなか気骨のある音が流れてくる。
いいじゃないか・・・。その男のドラマを聴こう。


Portrait Of An Artist Joe Albany
https://www.youtube.com/watch?v=8btnBLmcjpY&list=OLAK5uy_nK9uNVVLeqP8gZkX8iNN9uXMUPyc5siN8