MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ナタリー・シュトゥッツマン指揮アトランタ交響楽団およびコーラス演奏会

2023-01-14 07:39:49 | 音楽夜話(クラシック)


1・13


12:00-14:00 22.00-24.00 GPB


R.シュトラウス:交響詩「死と浄化」 op.24
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
マリーナ・ヤンコヴァ(ソプラノ)
ケネス・ターヴァー(テノール)
ブラク・ビルギリ(バス)
ナタリー・シュトゥッツマン指揮アトランタ交響楽団およびコーラス
2022年3月17,18,20日 アトランタ、ウッドラフ・アーツ・センター内シンフォニー・ホール


より、レクイエムを。
時折、曲に変化をつけるためかテンポを落としたりするものの、丁寧な演奏は好感が持てた。
特にラクリモサはゆったりしたテンポの中で歌われた。
全体的に丁寧な進み具合というのが感じ取れた。声楽家の作るモーツァルトとも思えた。
アメリカの聴衆は終演後、歓声を上げたりする。コロナ前と同じように感情を表現されている。
日本とは違うなとも思う。キリスト教が底辺にあると感じ方も随分違うのかもしれない。



1月13日生まれのジャズパーソンジョー・パス メルバ・リストン

2023-01-14 07:19:41 | 音楽夜話(ジャズ)
Joe Pass (Guitar) 1929–1994. 生誕94周年 没後29年


もうそんなになるのか。時間がたつのは早いものだ。
やはりこの方の驚きは、ジャズ・ギター・ソロを、アルバム1枚したころだろうと思う。
多分1枚ソロだらけのアルバムをそれ以前聴いたことがなかったので、驚くとともに
聴いてしまった。それも続編がぞろぞろ出てきて、この方のすごさを改めて知った。
影響はパーカーなどのサックス奏者からだという。確かに速射砲のような、
シングル・トーンのソロはそれを思わせる。歌伴やってもコンボに入っても、彼の
ギターはすぐわかるし、自分の音を持っている。やるべきことをやって戻られた。


Intercontinental ギタートリオ
https://www.youtube.com/watch?v=zBf4kKoqnDc&list=OLAK5uy_mDghlHcFxACNnunc0A6IpNpIFtA5sGoHQ




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Melba Liston (Trombone, Arranger) 1926–1999.  生誕97周年 没後24年


女性のトロンボ二ストは珍しい、それも7歳の時母親にトロンボーンを買ってもらってからの付き合い。
当時のミュージシャンは特に女性であることで、制限も受けていただろうし、話せない苦労もされた
ことだろう。残された写真はそれでもにこやかなものが多い。
時にはバルブ・トロンボーンも吹かれていたのかそのような写真も残っている。
編曲も手掛け、持病を持ちながらも活動されていた。人に歴史あり。トロンボーンでは多分パイオニアだろう。


Melba Liston & Her 'Bones
https://www.youtube.com/watch?v=THmGtExlVLs&list=OLAK5uy_m3YmYGf7DCB-no0Hq-iPF2kZzU48QUW3g&index=1



クララ・コロニッツ(ソプラノ)ヤーノシュ・コヴァーチ指揮ハンガリーMAV交響楽団演奏会

2023-01-14 07:17:44 | 音楽夜話(クラシック)
1.13
03:35-05:35 19.35-21.35 BartokRadio


ベートーヴェン: 交響曲第1番 ハ長調 op.21
同: シェーナとアリア 「ああ、不実なる者よ」 op.65
同: 交響曲第5番 ハ短調 op.67
クララ・コロニッツ(ソプラノ)ヤーノシュ・コヴァーチ指揮ハンガリーMAV交響楽団
2023年1月12日 ブダペスト、ベラ・バルトーク国立コンサート・ホールから生中継


1番5番モダンオケが演奏するベートーヴェンだったけれど、1番がなかなか聴かせた。
きちんと歌っていたし、丁寧に演奏されてる感じがした。5番はちょっと走り気味で
古楽のアプローチとは違う感じで、指揮者は力を込めていて楽団もその方向で進んでいた
ことは感じ取れた。緊張感はあった。
録音が残響を思いのほか拾っていて、クリア感がちょっと薄れる。