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マルク・ブシュコフ(ヴァイオリン)ミケーレ・マリオッティ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団演奏会

2022-09-30 13:27:25 | 音楽夜話(クラシック)


9・29
03:30-05:30 20.30-22.30 RTSI


プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 op.19
ソリストアンコール 


イザイ:1無伴奏Vnソナタ 第5番ト長調第2楽章「田舎の踊り」
    2曲目不明


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68   


マルク・ブシュコフ(ヴァイオリン)ミケーレ・マリオッティ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団
2022年9月29日 ルガーノ、ルガーノ芸術文化センターから生中継


20世紀のVn協奏曲ってどんな曲があるか知らない。ベートーヴェンと
チャイコフスキー位しか頭にないので、聴いてガツンと来た。
やるなぁ、プロコフィエフ。


Vnのブシュコフは2019年チャイコフスキー国際音楽コンクール第2位の逸材。
91年生まれの今年31歳。若手ですね。


堂々とした切込み口のある、これから面白いタイプかとも聴いていて
思った。プロコはそれほど長い曲ではないけれど、技巧的に難しかったり、
曲想を表現するのに一筋縄ではいかないようなところがあったりする。
良く弾き込んでいると聴いていて思った。


マリオッティーは、79年生まれ、イタリアの指揮者。今年43歳。
指揮者の中では、まだまだ若手だし、いろいろなものを指揮している
時代だろうと思う。イタリア系だと、ドイツものはどちらかというと
明るく軽く聞こえることがある。今回もそんな感じだった。
別にいい悪いでなく、時々、こういうのもありだなと思うときがある。
主張はあるし頑張って演奏していると思う。
放送オケは、いろいろな要求があるから、そつなくこなしてしまう事も
あるけれど、若手指揮者をよく立てて演奏していると思う。




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