MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

セルゲイ・ハチャトゥリアン(ヴァイオリン)クリスチャン・マチェラル指揮RAI国立交響楽団 ハチャトリアンVn協 ドヴォルザーク7番

2025-01-08 11:41:14 | 音楽夜話(クラシック)
1.6




04:03-06:00 20.03-22.00 DeutschlandRadio


曲目不明


ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.46




ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 op.70




セルゲイ・ハチャトゥリアン(ヴァイオリン)クリスチャン・マチェラル指揮RAI国立交響楽団
2024年12月12日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂


ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲多分初めて聴くか1-2度
くらい聴いたことがあったか。一寸手ごわい。ロシアの作曲家と
いうこともあり、チャイコフスキーをイメージするし、なかなか本性を
見出すことができない。美しいフレーズも聞かれる。リピート案件か。


渋いドヴォ7。
まだまだ聴きこみが必要な曲。



エドガー・モロー(チェロ) ナタリー・シュトゥッツマン指揮ウィーン放送交響楽団  プロコOp125 ショスタコ5番 プロ

2025-01-08 09:47:23 | 音楽夜話(クラシック)
1.5


19:03-20:56 11.03-12.56 ORF


プロコフィエフ:チェロと管弦楽のための交響的協奏曲 ホ短調 op.125
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47
エドガー・モロー(チェロ)ナタリー・シュトゥッツマン指揮ウィーン放送交響楽団
2024年10月27日 ウィーン、楽友協会大ホール


プロコフィエフとかショスタコーヴィチとか、彼ら自身の独特な
表現方法を持っていて、それが実を結んだものだと思う。
みんな好きということはないかもしれないけれど、聴き手は
そういうもので、表現者を受け入れる入れないはその時の
TPOに寄ったりする。年末年始のプログラムの少ないときに
気になる方が出るものは曲目で選べないので、チャレンジしてみる。


プロコフィエフの作品はお初。チェロがクールに絡んでくる。
3楽章形式の35‐40分近い作品。
クールな楽曲はそれなりにきけるTPOの時がある。今がそれだ。
割と入ってくる。




ショスタコーヴィチの5番。以前は「革命」とか副題がついていたけれど、
今は書いているものもあまり見ない。
「日本(および韓国、中国)ではこの作品の副題を「革命」としている場合があるが、
ショスタコーヴィチ自身はそのような命名は行っておらず、欧米のコンサートでも
ベートーヴェンの交響曲第5番における「運命」と同様にこの副題を見ることはない。」(wiki)
バーンスタインの5番を聴いたことがある(79年、東京文化会館での来日公演時の
ライヴ・レコーディング)。これを聴いてしまうと、他の5番が
聴けなくなるのではという恐れがのちにあった。確かにインパクトの強い演奏で、
バーンスタインは「ウエスト・サイド・ストーリー」だけではないなと思わされた
ことがあった。ショスタコーヴィチ「交響曲第5番(革命)」の録音で、
「ムラヴィンスキー指揮によるレニングラード・フィル1973年、東京文化会館での
ライブ録音)。70年代はそれほどクラシックコンサートを開催できるホールも
少なかったけれど、東京文化会館(上野)での2枚の名盤がそろう。
シュトゥッツマンの熱が伝わる。あくの強さはないけれど、引きこむ強さはある。
それが彼女の表現者としての持ち味かもしれない。