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トーマス・ダウスゴー指揮 セナーユラン交響楽団 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 他

2024-09-07 19:17:17 | 音楽夜話(クラシック)
9/7


02:20-05:00 19.20-22.00 DR_P2


ランゴー(ダウスゴー編):弦楽四重奏曲第3番 BVN183「怒り Rabbia」
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 123
トーマス・ダウスゴー指揮セナーユラン交響楽団
2024年9月6日 リービ、リービ大聖堂から生中継


曲の入りが神秘的でよかった。会場の残響が長いのか、エコーが
効いていて、なにか神秘的な感じがする。1963年デンマーク生。
ダウスゴーの振りは、巨匠風のテンポ感がある。進むにつれて
ゆったり大きく構えている。音符を精いっぱい伸ばして演奏するような
感覚。時間を忘れ、非日常になってくる。この世のものとは思えない
音楽になってくる。
こういう8番も珍しい。あまり聞いたことがない。
終楽章は目覚めたようにテンポアップしているけれど、堂々たる作りは
変わらず息の長いフレーズを紡いで大団円。こういう巨匠風の8番も
久々聴いたけど、渾身の演奏という感じ。お疲れさまでした。
いい演奏でした。




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