9.6
03:30-06:00 19.30-22.00 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 61: Rattle conducts Bruckner’s Fourth
トーマス・アデス:帯水層 Aquifer ※英国初演
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
バイエルン放送交響楽団 Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
指揮:サイモン・ラトル Sir Simon Rattle
2024-09-05 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継
ラトルとブルックナー。何か結びつかないものがある。
近現代の作品をドライヴしている方がある意味に合っているというか
何か違うんだよなという感覚になる。ベートーヴェンでもモーツァルトでも
なにか感覚的に個人的なものだけれど違う感じがして、聴いたあと、
なんか物足りない感じになる時がある。ブルックナーなどは、マニアでは
ないけれど、いろんな種の演奏を聴いたけれど、全てではないにしろ、
巨匠といわれる方の演奏は一家言ある。それと比べると、今どきの演奏は
違うんだよなという感覚に陥る。陥らないためにフラットな頭でいたい
と思う。ラトルとベルリンフィルのCDをこの演奏の後に聴き比べた。
もう一昔前以上の時代のものだ。気負っていたのか、自然体でない気が
した。評も割れていた。しかし、時間がたってその後、ロンドン響で
違う版を使って録音している。それは聴いてはいないものの、
今回のバイエルン放送響は手兵、ある程度の指示は入ると思われる。
以前の録音より、ある意味自由に彼の良きバランスで流れも作れ、作品を
仕上げている様だ。その意味ではベルリンフィルよりリラックスしていて
聴きやすい。ごつごつしていなくても4番の美しさを表現しているところ
だけでも無駄に年齢は重ねていないと思う。終演後、会場は沸いていた。
オケとの相性もこちらの方がいいのではないかと感じた。
03:30-06:00 19.30-22.00 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 61: Rattle conducts Bruckner’s Fourth
トーマス・アデス:帯水層 Aquifer ※英国初演
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
バイエルン放送交響楽団 Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
指揮:サイモン・ラトル Sir Simon Rattle
2024-09-05 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継
ラトルとブルックナー。何か結びつかないものがある。
近現代の作品をドライヴしている方がある意味に合っているというか
何か違うんだよなという感覚になる。ベートーヴェンでもモーツァルトでも
なにか感覚的に個人的なものだけれど違う感じがして、聴いたあと、
なんか物足りない感じになる時がある。ブルックナーなどは、マニアでは
ないけれど、いろんな種の演奏を聴いたけれど、全てではないにしろ、
巨匠といわれる方の演奏は一家言ある。それと比べると、今どきの演奏は
違うんだよなという感覚に陥る。陥らないためにフラットな頭でいたい
と思う。ラトルとベルリンフィルのCDをこの演奏の後に聴き比べた。
もう一昔前以上の時代のものだ。気負っていたのか、自然体でない気が
した。評も割れていた。しかし、時間がたってその後、ロンドン響で
違う版を使って録音している。それは聴いてはいないものの、
今回のバイエルン放送響は手兵、ある程度の指示は入ると思われる。
以前の録音より、ある意味自由に彼の良きバランスで流れも作れ、作品を
仕上げている様だ。その意味ではベルリンフィルよりリラックスしていて
聴きやすい。ごつごつしていなくても4番の美しさを表現しているところ
だけでも無駄に年齢は重ねていないと思う。終演後、会場は沸いていた。
オケとの相性もこちらの方がいいのではないかと感じた。
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