02:20-05:00 19.20-22.00 DR_P2 5月6日
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
アンコール:曲目不明
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61 142
ベアトリーチェ・ラナ(ピアノ)(イタリア出身29)
ロレンツォ・ヴィオッティ(スイス出身31)指揮デンマーク国立放送交響楽団
2021年5月6日 コペンハーゲン、デンマーク国立放送コンサートホールから生中継
1番の協奏曲。交響曲のような、長い道のりを歩くような曲調はなかなか入りずらく、
ブラームス自身が恐ろしく重い協奏曲と表現しているように、聴き進むのに骨が折れる。
1楽章が長く、2楽章で息をついて入り込めて、終楽章でやっと落としどころが
見つかるという感じ。ブラームスは私にとっては、ある意味難しい。
アンコールは長調の短い曲が演奏された。音が重なっていて重厚感のある曲だけれど、
協奏曲の重さを癒してくれるような解決に向かう曲だった。
よく考えられていると思う。これでセットかも。
後半は好物のシューマン2番。本当にほかの1番3番の交響曲の方が有名だけれど、それよりも
よく見かけるのはなぜなのだろう。普段使いにいい曲とも思えないし、その割には見かけることが多い。
てきぱきと進むシューマン。2楽章はたたみかけるように演奏された。こちらの方が、健康的に聞こえるのは
なぜか。プログラムの重い軽いのバランス。
若手の指揮者だけれど、ベルリン・フィルにも代演している。
アクセルの踏み込みもよく、オケを良くコントロールして音楽を作っているのではないかと思う。
爽やかシューマン。
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
アンコール:曲目不明
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61 142
ベアトリーチェ・ラナ(ピアノ)(イタリア出身29)
ロレンツォ・ヴィオッティ(スイス出身31)指揮デンマーク国立放送交響楽団
2021年5月6日 コペンハーゲン、デンマーク国立放送コンサートホールから生中継
1番の協奏曲。交響曲のような、長い道のりを歩くような曲調はなかなか入りずらく、
ブラームス自身が恐ろしく重い協奏曲と表現しているように、聴き進むのに骨が折れる。
1楽章が長く、2楽章で息をついて入り込めて、終楽章でやっと落としどころが
見つかるという感じ。ブラームスは私にとっては、ある意味難しい。
アンコールは長調の短い曲が演奏された。音が重なっていて重厚感のある曲だけれど、
協奏曲の重さを癒してくれるような解決に向かう曲だった。
よく考えられていると思う。これでセットかも。
後半は好物のシューマン2番。本当にほかの1番3番の交響曲の方が有名だけれど、それよりも
よく見かけるのはなぜなのだろう。普段使いにいい曲とも思えないし、その割には見かけることが多い。
てきぱきと進むシューマン。2楽章はたたみかけるように演奏された。こちらの方が、健康的に聞こえるのは
なぜか。プログラムの重い軽いのバランス。
若手の指揮者だけれど、ベルリン・フィルにも代演している。
アクセルの踏み込みもよく、オケを良くコントロールして音楽を作っているのではないかと思う。
爽やかシューマン。
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