MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

山田和樹指揮 RAI国立交響楽団 メンデルスゾーン交響曲第1番・第2番「賛歌」

2024-09-16 07:13:24 | 音楽夜話(クラシック)


9/14




03:00-04:50 20.00-21.50 RadioTre


メンデルスゾーン:交響曲第1番 ハ短調 op.11
同:交響曲第2番 変ロ長調 op.52「讃歌」
ベルナルダ・ボブロ(ソプラノ)
ザビーナ・フォン・ヴァルター(ソプラノ)
ペーター・ゾン(テノール)
クラウディオ・チアヴァッツァ指揮マギーニ合唱団 Coro Maghini
山田和樹指揮RAI国立交響楽団
2018年3月29日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂


1番はメンデルスゾーン15歳当時の作品。若書きとはいうものの、
天才の片りんは表しており、先輩作曲家の影響はアリながらも、
自身の作品で仕上げており、評価も良かったようだ。
若い情熱が伝わるような作品。なかなかな力作と見た。


ホルンのファンファーレの様な音型から始まる2番「賛歌」。
メンデルスゾーンの早熟ぶり、この曲は1909年生まれ、
1940年に初演。31歳時分の作品。古典派などの影響がみられる
とは言え、作曲能力はずば抜けて高いものがあるのではないか。
音楽の引き出し方が上手いというか、やはりセンスや能力の
高い作曲家だったのではないかと思う。
1部の管弦楽のパート。2部の合唱の入ったパート。
ベートーヴェンの9番を思わせる作り。60分を超える
演奏時間。大作であることは確か。


コメントを投稿