もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「レディ・ジョーカー」

2004-12-20 18:20:30 | 2004年の映画
高村薫の原作の重さをいかにエンターティメントに仕上げるのか、
に興味があったのだが。

本を読んだのは出版当事で、細かいことは忘れていて、
カタルシスの無い話だった記憶はあったが、
見事に何ひとつすっきりしない終わりかた。
犯罪小説に、警察の内部的なものも絡んでいるのだが、
いかんせん、入り組みすぎの話を映画にするには無理があったのでは・・・。

いい俳優さんが出ているのにもったいなかった。
一番の無理は合田を21世紀の裕次郎がやってたことだろうな。
合田はもっと年上だし、とても重要な役なのに。
私の合田のイメージはNHKで「照柿」をやった時の、三浦友和が印象深い。

拾い物は吉川晃司が結構いい味を出していたこと。
それぐらいか。
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「五線譜のラブレター」

2004-12-20 18:15:44 | 2004年の映画
コールポーター
名前だけは知っていた。
そんな私でも楽しめた作品。

ナタリー・コール、コステロなどなど
有名なシンガーが沢山の歌が聴けるし
ミュージカルのエッセンスをぎゅっと詰めたゴージャスさ。

作品を生み出す苦しみ。
バイ・セクシュアルのポーターの
限りない妻への愛。
妻からの愛。
美しい衣装、小物。

何気に出した試写会で観たにしては、拾い物だった。
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「笑いの大学」

2004-12-20 18:12:24 | 2004年の映画
以前に観た映画についてもコメントしておこうかと。

「笑いの大学」
実のところあまり期待はしていなかったのだが。
予想を裏切るおもしろさ。
役所さんにひっぱられたのか、監督の力か、
稲垣吾郎の演技が良くてびっくり。
(「催眠」はすごかったから、あらゆる意味で)
ほとんど二人だけの場面なのにだれなくて。
お客さんもよく笑っていた。

ラストはホロリで、さすが三谷幸喜の脚本。
舞台だと観られる人が限られますが、
映像化されると沢山の人が観られるというのは、いいことだと思う。
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大森南朋

2004-12-20 11:48:00 | 好きな人
南朋君が出てるので見ていたドラマが終わった。
花婿さん、ステキでした。
毎週南朋君見たさにチャンネルを合わせていたのだ。

彼を知ったのは「殺し屋1」
浅野君目当てで行ったらグロい映画でした・・・。
もちろん、覚悟はしていったけど、血だらけ。
でも、何故か
泣き虫な凄腕の殺し屋を演じていた
南朋君が気に入ってしまった。
 
調べると、それまでに観ている映画にも出ていたのだが
彼は作品で印象がずいぶんと変わる。

映画ではクセの強い役が多いのに
お茶の間には好青年で現れる。
エリートサラリーマンや消防士。
CMなんかも、いつのまにか増えている。

今年は「ヴァイブレータ」
「赤目四十八滝心中未遂」
「アイデン&ティティ」
「深呼吸の必要」
の4本を観た。

その中でも「ヴァイブレータ」の岡部は特別。
あんな男はいない、と頭では分かるけれど
ものすごくひかれた。
というより、惚れた。

南朋君、ふり幅の大きい演技にこれからも注目。
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