もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「子猫をお願い」

2004-12-24 18:02:42 | 韓国映画
巷の韓流より地味な女の子たちが出てくるお話だが、
好きな作品。

まだ高校生のしっぽをつけた
二十歳くらいの女の子の感じがよく描けていたと思う。
友情や、仕事や、何者でもない自分の迷い。

暮らしも豊かな部分ばかりではなく
貧しさも描かれていて、
多分韓国の現実に即しているのでは
と感じさせる。 
光当たるところには、影がある。

ヘンに色恋沙汰をとりいれてないのも、
私は好印象。
実際女の子は恋愛に生きてる人ばかりじゃないだろう。
それは日本だって同じ。

仔猫がかわいいのももちろん良し。
タイプやメールのハングル文字の出し方が、
面白かった。
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「ハッピーエンド」

2004-12-24 18:00:18 | 韓国映画
どろどろの不倫。

「接続」でかわいい役どころだった
チョン・ドヨンの脱ぎっぷりに圧倒された。
ただの不倫じゃなくて昔の彼氏だからの、
濃いベッドシーンに納得。

チェ・ミンシクはさすがに上手い。
失業中で、ハウスハズバンドにもなりきれない
情けな亭主が恐ろしい逆襲(復讐?)
に到る姿をみごとに演じていた。

まあ、元彼の執着の仕方も怖いし、
愛は怖いのだね。

今でも姦通罪のある韓国ならではの作品。
タイトルの意味を考えながら帰ってた。
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「ラブドガン」

2004-12-24 17:58:31 | 2004年の映画
少し鈴木清順のテイストのある、好きな作品。

宮崎あおいちゃんは
どうして暗い雰囲気が似合うのだろう。
悲しみの青い銃弾。

新井君が良かった~。
殺し屋の新人さんでガラ悪くて、
でも心根は優しい。

永瀬くんはいつもの感じで、
飲み込んだ弾を吐き出して撃つ殺し屋
なんて役にぴたりとはまっている。
かっこ良すぎ。

岸部さんはサヴァイブの”ぽっ”
がまだ印象に残っていたが
老いた殺し屋をシブく演じていた。
殺した人の人生も背負っているような背中。

個人的には、松岡監督作品常連の土屋久美子がツボ。

あ、野村宏信怪演。
丹下左膳にも出てましたが、
男性も容姿で売っていたひとは年齢的に・・・。
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年賀状の季節

2004-12-24 16:22:12 | Weblog
年賀状をまだ書いている。
宛名とコメントを手書きにしているので、
一人ずつ考えながら。
時間がかかるけど、
自分がもらうときは断然そのほうがうれしいので。

ただし、
「こんなに大きくなりました」の子供の写真は
どうもなぁ。
どうせなら家族全員の写真にしてほしい。
私と友達なのは母のほうなのだから。

基本がアナログ人間で
一時、趣味・手紙だったので
(でも絵手紙は嫌い)
メールでおめでとう、には
どうも馴染めない。
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