もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「銀のエンゼル」

2004-12-22 19:15:19 | 2004年の映画
鈴井さんのお芝居は2回観たことがある。
大変おもしろかった。
が、映画は初めて。

うーん、芝居を作る才能と映画監督とは違うのね。
主演の小日向さんが良かったので
作品としてはもっていたが
いらない小ネタが多すぎ。

銀のエンゼル、という発想は
もっとおもしろくなりそうなんだけどな。
西島秀俊もいい味だしてるし。
 
大泉君人気で人は入ると思うが
作品としてはどうかなぁ。
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「HARUKO」

2004-12-22 19:14:54 | 2004年の映画
在日一世のオモニのドキュメンタリー
ということで気負っていたが
さらりと観られた。

もちろん、オモニの苦労はすさまじいのだが
(筆舌に尽くしがたいとはこのことか、と)
今の本人がそれに囚われていない。
ダンナさんのこと、北へ渡った娘さんのこと
過去のことと言えないのだが、
恨みになってはいない。
くすりと笑える場面もある。

それだから余計に在日の方々のことを考えた。
北に住む人のことを考えた。
今、韓流で騒いでいる人に観てもらいたい。
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「真珠の耳飾の少女」

2004-12-22 19:13:36 | 2004年の映画
なによりも、映像、とくに光の美しい映画。
それだけでも見る価値がある。

今は芸術作品と呼ばれるフェルメールでさえ
パトロン用に売り絵を描いていたのだな
ということに、妙に納得。

スカーレット・ヨハンソンは
「ロスト・イン・トランスレーション」
の時とは別人のように美しい。

触れ合うことはもちろん、
言葉でも語られない愛は
絵の中に全て表されていた。
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本好きとは・・・。

2004-12-22 15:05:23 | BOOK
私は本が好きだ。
本棚はスチールのが3本あって、他に文庫用もある。
何冊あるのか、改めて数えたことは無い。
ただ、引越しを手伝ってくれた友人が
「(箱を)開けても開けても本なんだけど・・・」
と途方にくれながら言っていたのは記憶にある。

新井素子が書いていたが、本棚の無い家に行くと
本棚はどこだ?と思う。

今は経済的な理由もあって図書館読みも多く
買っても読み返さないと判断すると
即座に古本屋へ
ということもできるようになったのだが、
本は増えるばかりなり。

さらに雑誌も好きなので
本代はかさみ、部屋には本の山が出来る。

ここから本題。
床の本の山を蹴飛ばして、踏んづけちゃう
なんてことがたまにあるのだが
(部屋片付けろって話ですが)
そのことを
本を沢山は読まない友人に話したら
「本には言霊があるから踏んじゃいけないのよ」
と言われた。

何時代の話じゃ?
というか、それじゃあ捨てたり燃やしたりしたら
どうかなるのか?

私は本は大好きだし、
むやみに踏んづけているわけじゃない。
それに、本は生活の中にあって当然の物で
必要以上にありがたいものだとも考えていない。

「本には言霊があるから踏んじゃいけないのよ」
この発言はなんだかインテリっぽくて
違和感があった。
多分、本が大量に身近にある本好きは
こんなこと思っていない。

他に違和感があったのは
別の人の発言だが
「本を読むと頭の中に知識が増える感じがする」
そんなこと考えていちいち読んじゃいない私は
本好き、じゃなくて
活字好き、なのかなぁ・・・。

生まれてこのかた読んだ本を縦に積むと
どのくらいになるかなぁ
と真剣に考える今日この頃。
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