2008/12/27 東京オペラシティ
これが観たくて日程を組んだのだ。
2006年 横浜美術館「アイドル」
2007年 表参道ヒルズ「NINAGAW WOMAN」
2008年 「蜷川妄想劇場」
このように、蜷川実花の写真、かなり好きなので。
彼女の写真は過剰である。
花も人物も、色彩・衣装・小道具
何もかもを足して足して、
そうして写しだす美しいもの。
最低限の要素でリアルを表現する作家達とは正反対にみえるが、
それは表現手段の違いで、
美しいものの妖しさに対峙し、切り取る姿勢は同じ気がする。
華の写真からは酔うほどの鮮やかな色彩と、
少しの性の匂い。
荒木氏とはまた違う性質のエロス。
今回初めて若い頃のセルフポートレート(ヌード)を観た。
そういえばあの頃、
ガールズフォトという言葉があってセルフヌードって流行ったっけ。
でも、蜷川実花は、裸をさらしながら
その奥の苛立ちを隠していない。
若さ、なのだろうか。
展示室一室と、廊下の壁一面にポートレート。
過剰な色彩でありながら、セルフイメージが一致している人。
演出で物語の中の登場人物になりきり、名前と顔が一致しない人。
女優、俳優、モデル、アイドルetc それはそれは沢山の人々
多分、本人の中に無い要素を演出することは無いのだろう。
だからこそ、
ごひいきの俳優の写真に「これいつもと違う~。嫌い」とつぶやく人がいる。
最終日前日ということで、大混雑でしたが、
圧倒的に女子が多いお客さん。
あきらかにアート系の男子をして「わかんねー」と言わせる写真。
キレイなんだからそれでいいじゃん。
男のコって、楽しみ方がヘタですね。
私なんて、
オンナノコ魂がぴかぴかに磨かれましたよ。
これが観たくて日程を組んだのだ。
2006年 横浜美術館「アイドル」
2007年 表参道ヒルズ「NINAGAW WOMAN」
2008年 「蜷川妄想劇場」
このように、蜷川実花の写真、かなり好きなので。
彼女の写真は過剰である。
花も人物も、色彩・衣装・小道具
何もかもを足して足して、
そうして写しだす美しいもの。
最低限の要素でリアルを表現する作家達とは正反対にみえるが、
それは表現手段の違いで、
美しいものの妖しさに対峙し、切り取る姿勢は同じ気がする。
華の写真からは酔うほどの鮮やかな色彩と、
少しの性の匂い。
荒木氏とはまた違う性質のエロス。
今回初めて若い頃のセルフポートレート(ヌード)を観た。
そういえばあの頃、
ガールズフォトという言葉があってセルフヌードって流行ったっけ。
でも、蜷川実花は、裸をさらしながら
その奥の苛立ちを隠していない。
若さ、なのだろうか。
展示室一室と、廊下の壁一面にポートレート。
過剰な色彩でありながら、セルフイメージが一致している人。
演出で物語の中の登場人物になりきり、名前と顔が一致しない人。
女優、俳優、モデル、アイドルetc それはそれは沢山の人々
多分、本人の中に無い要素を演出することは無いのだろう。
だからこそ、
ごひいきの俳優の写真に「これいつもと違う~。嫌い」とつぶやく人がいる。
最終日前日ということで、大混雑でしたが、
圧倒的に女子が多いお客さん。
あきらかにアート系の男子をして「わかんねー」と言わせる写真。
キレイなんだからそれでいいじゃん。
男のコって、楽しみ方がヘタですね。
私なんて、
オンナノコ魂がぴかぴかに磨かれましたよ。