料理とフォト散歩のつれづれ日記

料理と写真について

賤ヶ岳からの夕景

2019年11月04日 | 

 余呉駅から再びJRに乗り

木ノ本駅へ

 

賤ヶ岳へのリフト乗り場へ行くバス便について

観光案内所で尋ねると

16時前に最終バスがあるということで30分程待つことに

ただ案内所の方が言うにはリフト会社からは

最終便の案内はしないでほしいといわれているとか・・・

 

その理由は 以前最終便のバスに乗り

賤ヶ岳へリフトで上ったお客さんの中に

日没までの時間が短くてゆっくり景色を眺める時間がなく

文句を言われたとかだそうな

 

こちらは頂上から日没の景色を撮るつもりであるが

残念なことに下りのリフト最終便は16時45分で

一方この日の日没は17時7分のため

下りは山道を歩いていく予定の旨伝えると

リフト会社に連絡しますということになった次第

 

バスを10分ほど乗って「大音」というバス停で下車

そこから歩いて6,7分でリフト乗り場へ

 

リフト乗り場に行くと

連絡はついていたのでスムーズに乗って

上で下車した後約20分ほど歩いて山頂だが

事前に下りの道をリフト会社の社員の方に案内してもらい確認

 

ここから下るのだが細い道ながらなだらかそうな道でひとまずは安心

頂上へ行く途中から

琵琶湖に浮かぶ竹生島をパチリ

反対側を見れば余呉湖

いよいよ日没

当然のことながら誰もおらずこの景色独り占めデス

こちらは今回寄りたいと思っていたものの

交通のアクセスがないてめ断念した湖北野鳥センターの辺りかな・・・

 大音のバス停から木ノ本駅へのバスの最終便が

18時29分で山の下りに30分はかかるので

もう少しゆっくりと撮影したかったが

17時半ころに早々と切り上げデス


さすが日没を過ぎて木々のうっそうと茂った

山道を下ると当然のことながら真っ暗闇


台風のせいか大木が倒れていて道を塞いでいたが

なんとか木の下を潜り抜け

途中リフトを2回横切ったので道は間違えていないことを確認でき

ほぼ予定通り下にトウチャコ

 

ところが出口が扉でふさがっていて出られず

迂回道があるかと探すもなく

幸い鍵はかかってなくてレバーを上げれば出られてほッ!

 

下の駐車場にでてもうこれで大丈夫とすっかり安心して

広いアスファルト道を下ってバス停の方へ進むも

段々辺鄙な所となり

辺りは田畑が広がり暗く町の灯も遠く

周辺には人家はまばらな上 灯の灯っている家はほとんどなく・・・

 

夜道で方向が全く分からなくなり

スマホのナビを起動するべく見るもバッテリ切れのため

さてとチャージャで充電しょうとするも

なんとチャージャはあるものの接続ケーブルをどこがて落としたらしく

もう最終バス時刻に15分ほどしかなくほぼ絶望的な状態に

 

バスに間に合わなければ駅まで2,3km歩くつもりではいたものの

方角が全く分からず途方に暮れる

 

やむを得ず

唯一灯りのついた一軒家を見つけ

ドアをたたく羽目に

暫く応答がなかったものの道に迷った旨伝えると

その家のお母さんと娘さんが出てこられて状況説明すると

お母さんが親切にも

もうバスに間に合わないから駅まで送ってあげると言われ

本当に助かりました

なんのお礼もできなかったけれど

どこかで他の人に親切にすることを述べて失礼してしまいました

 

誠にありがとうございました

人の親切が身に沁みました

 

おかげで木ノ本から米原に出で

その日のうちに横浜まで帰ることができました

 

この日の歩数は3.1万歩

この日も中々多事多難な一日で疲れましたっ!

幸い無事帰還して大いに反省デス