久々に本を読みました。(帰省中に)
なんとなく懐かしい感じのする表紙の「旅猫リポート」です。
有川浩さんのです。
なんとなく懐かしい・・・と書きましたが、それもそのはず。
「コロボックル物語(佐藤さとる)」の挿絵の村上勉さんが描いていらっしゃったのですね。
私が本を買うとき(といってもたいてい文庫本)に参考にするのは
まず見た目の印象。ということで表紙は大事ですね。
次に帯。ダイレクトに内容が描かれていますよね。
そして裏表紙のあらすじ。
今回はこういう風に描かれてありました。
*野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。
それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手放すことに。
『僕の猫をもらってくれませんか?』
一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。
懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。
永遠の絆を描くロードノベル。*
全部で7つのリポートから成っています。
どれもおもしろい。
ナナとの出会い。
そして登場人物のキャラがこれまたよくって。
それぞれにそれぞれの物語がきちんと描かれていて。
テンポもよく、とても読みやすいです。
・・・がとても切ないです。
読後はしばらく余韻にひたってました。
サトルとナナのコンビが夏目とニャンコ先生(@夏目友人帳)を思い起こさせてくれます。
キャラは全く違うんですけどね。
映画かドラマになりそうな、そんな小説でした。
サトル役は神木隆之介くんあたりでお願いします。(笑)
イメージにぴったり。
僕らは旅の思い出を数えながら、次の旅へと向かうんだ。
先に行ったひとを思いながら。後から来るひとを思いながら。
そうして僕らはいつかまた、愛しいすべてのひとびとと、
地平線の向こうで出会うだろう。
なんとなく懐かしい感じのする表紙の「旅猫リポート」です。
有川浩さんのです。
なんとなく懐かしい・・・と書きましたが、それもそのはず。
「コロボックル物語(佐藤さとる)」の挿絵の村上勉さんが描いていらっしゃったのですね。
私が本を買うとき(といってもたいてい文庫本)に参考にするのは
まず見た目の印象。ということで表紙は大事ですね。
次に帯。ダイレクトに内容が描かれていますよね。
そして裏表紙のあらすじ。
今回はこういう風に描かれてありました。
*野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。
それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手放すことに。
『僕の猫をもらってくれませんか?』
一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。
懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。
永遠の絆を描くロードノベル。*
全部で7つのリポートから成っています。
どれもおもしろい。
ナナとの出会い。
そして登場人物のキャラがこれまたよくって。
それぞれにそれぞれの物語がきちんと描かれていて。
テンポもよく、とても読みやすいです。
・・・がとても切ないです。
読後はしばらく余韻にひたってました。
サトルとナナのコンビが夏目とニャンコ先生(@夏目友人帳)を思い起こさせてくれます。
キャラは全く違うんですけどね。
映画かドラマになりそうな、そんな小説でした。
サトル役は神木隆之介くんあたりでお願いします。(笑)
イメージにぴったり。
僕らは旅の思い出を数えながら、次の旅へと向かうんだ。
先に行ったひとを思いながら。後から来るひとを思いながら。
そうして僕らはいつかまた、愛しいすべてのひとびとと、
地平線の向こうで出会うだろう。