高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

関東の放射能汚染は、野菜だけでなく、肉や魚まで深刻である!

2013-10-27 17:05:46 | 

放射能汚染は、野菜だけでなく、肉や魚まで深刻である!

 

 福島第一原発の付近の海水から、規制値の約1850・5倍の濃度にあたる放射性ヨウ素が検出されたので、当然、魚介類への影響が懸念される。

 

 厚労省は、茨城県と千葉県に水産物への検査を強化するように要請していたが、一時期、千葉県は、マサバ、ヤリイカ、ヒラメ、カタクチイワシからは、「高濃度のセシウムは検出されなかった」と公表していたが、大嘘であった!

 

放射性物質は、海では希釈、拡散されると原子力安全委員会の班目春樹委員長が、白々しく解説していたが、既に魚の体内に放射性物質が蓄積さており、食用には適さないレベルにまで生体濃縮されています!

 

放射性物質と有機水銀の違いがあるとはいえ、水俣病では、食物連鎖で有機水銀が濃縮された魚を食べた人に、大きな被害が出たという前例もありますので、当面は生体濃縮の濃い魚介類は避けた方が賢明です!

 

というより命が惜しくば「避ける」ことです!

 

食べて応援した人たちの間で、放射能被害が続出しています!

 肉類はどうかですが、牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵からは規制値以上のセシウムは検出されていないとのことですが、とんでもない数値が各地で検出されています!

 

牛の原乳から高濃度のヨウ素が出たということは、飼料や水が汚染されているということですから、当然、これから食肉用の牛や豚への放射能汚染は確実であります!

 

これからは、食品を摂取して起こる内部被曝に、注意が必要です」

「ただちに」影響はなくなんていう関係者や、政府の言葉に騙されてはいけません!

 

土壌汚染されていますが、これからどうなるのか!

 

 原発からの放射能漏れが続けば、汚染はどのように広がってゆくのかというと、大気中から降った放射性物質は、葉もの野菜の葉毛や凹凸部分に付着しますが、水で洗うことで大部分が落ちてしまいます!

 

ただし、ヨウ素は、葉から植物の内部へ多少吸収されてゆきます。

しかし、半減期に30年を要するセシウムは、数カ月は土壌の表層にとどまりますが、しだいに土壌に深く沈殿しますので、農作物や果樹の根からも吸収され、根野菜も影響を受けてしまいます!

 

 セシウムは、生物に必要なカリウムと元素配列が近いため、動植物が過って積極的に吸収してしまう為に特に森林は浄化に時間がかかりますので、公園も含めて草むらなどには要注意です!

 

 高濃度に放射能汚染された草むらを歩いて右足だけが、腫れてしまい治らないというような被害が、多発しています!

 

 公園や、河川のくさむらを軽視してはいけません!

 

汚染された水分と栄養素を樹木の根が吸い上げ、放射性物質を含んだ新緑を芽吹かせ、再び枯れ葉になって土壌に落ちるというサイクルにはまってしまいますので、環境は最悪の状態に成ってしまいます!

 

当面、落葉樹には近づかないことです!

 

 キノコはセシウムを吸収しやすいのと同時に、生き物の餌となりますのでキノコ類は避けることです!

 

 今回の福島第一原発の事故でも、放牧牛の原乳のほうが牛舎内で飼育された牛の原乳より汚染濃度が高かったと聞きます!

 

放射性物質は、口や、鼻からも吸い込みますが、放牧牛は汚染された牧草を経由して、皮膚より摂取されています!

 

セシウムは摂取量の3、4割が脂肪や内臓など柔らかい組織に吸収されます。

 

このように食品は、放射能汚染が極度に進んでいますので、よく洗い放射能を除去して食べることをお勧めします!

 

水道水は本当に大丈夫なのか?

 

 東京都の金町浄水場で採取した水から、乳児の飲み水について国が決めた指標の2倍を超える1リットルあたり210ベクレルの放射性ヨウ素が検出され千葉、茨城などの水道水でも、同様の事態が起きています!

 

 厚労省は、

「粉ミルクを溶かすのに水道水は控えるべきだ」

としながらも、

「ミネラルウオーターなど代わりがない場合は、飲んでも健康に差し支えない」と各都道府県に通達しましたが、何を根拠にこのようなことを言うのかが解りません!

 

 いったいどっちらを信用すればいいのかです!

 

現在、原子力安全委員会で定められている放射性ヨウ素の基準値は、

 

乳児は1リットルあたり100ベクレル。

乳児以外は300ベクレル。

 

これは、汚染された水を1年間摂取し続けても、健康にはまったく影響がないという数値ですが、恐ろしい数値ですよね!

 

厚労省水道課は、国民を殺してしまう気でしょうか!

 

1リットルあたり300ベクレルを、人体への影響を表すシーベルトに換算すると、0・0066ミリシーベルトですから、毎日1年間飲んでも2・4ミリシーベルトで、健康被害が出始める100ミリシーベルトよりも遥かに少くないというのですが、食品からの放射能摂取もありますので、この限りではありません!

 

 また意味不明のことも言います!

「1カ月程度であれば基準値を超えた水道水を摂取しても、問題はないと考えています!」

「ただ、できれば控えるのが無難です!」

こんな回答に国民は、一喜一憂するばかりです!

 

 乳児への影響を、どう見ているのだろう。

 

 日本産科婦人科学会は24日、金町浄水場で検出された水道水とほぼ同じ汚染度の水道水を長期にわたり飲んだ場合の健康への影響について見解を発表しました。

 

「現時点では、連日飲んでも、母体ならびに赤ちゃん(胎児)に健康被害は起こらないと推定される!」??????????????

 

「授乳を持続しても乳幼児に健康被害は起こらないと推定される」????

 

「推定」とは、何でしょうか?

医学用語に、推定という言葉があるのでしょうか?

 

「被曝は少なければ少ないほど安心です!」

「ミネラルウオーターが、買えないストレスが妊婦や授乳中の母親に悪影響を与えることも考えられる!」

「水を気にしすぎて妊婦さんが脱水症状になることが心配です!」

「喉が渇いたら、ジュースやスポーツドリンクなどで水分を摂取してほしい!」

 

「今の数値であれば、まったく心配するレベルにはない!」

「赤ちゃんの体に少々入っても、お母さんが飲んでも、長期間飲み続けなければ大丈夫です!」

 

 被曝を心配するあまり、水分補給が足りなくなるのは、本末転倒かもしれませんが、できる限り放射能汚染水を飲まないことです!

 

 たとえば、煮沸や浄水器で、水道水から放射性物質を取り除けるのか?

 

煮沸はまったく意味がありません!

ヨウ素は活性炭に付着する性質を持っているため、活性炭で除去できる可能性はあります!

 

活性炭を使用している浄水器で、ヨウ素が濾過できると断言することはできません!

 

 仮に活性炭でヨウ素を取り除けたとしても、同じ放射性物質のセシウムは濾過できません!

 

 


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日本の放射能基準値は、世界中を驚かせた!

2013-10-27 00:38:36 | 

暫定規制値とは、いったい何か?

 

 放射能汚染について、「暫定規制値」という言葉をよく聞くが、これは、放射性物質で汚染された食品の販売を規制するために、厚生労働省が3月17日、福島第一原発の事故を受けて、慌てて設定したいい加減な数値なのですから呆れてしまいます!

 

こんなこと

 日本国内には、福島第一原発事故前までは、食品に対する放射能汚染を規制する法律は存在しませんでしたので、福島第一原発事故により、想定外の放射能汚染が国土を汚染しているために、急遽「暫定規制値」が設定されたのです。

 

食品衛生法では、こういう事態を想定していなかった為に作られた法案なのです!

 

 これまでは唯一、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)を受けて、1キロあたりセシウム134とセシウム137の合計が370ベクレルを超えた食品の輸入を許可しないという暫定的な基準があっただけなのです!

 

 わが国では、電力会社による「原発は安全」というツアーまであり、原発安全神話が、ありましたから何もかもまさに想定外でした!

 

 厚労省は、原子力安全委員会が以前から定めていた「飲食物摂取制限に関する指標」を丸ごと採用して、暫定規制値としてしまったのです!

 

 

 同委員会は、ICRP(国際放射線防護委員会)の基準を目安に作成したものであり、いずれも1キロあたり、

 

飲料水・牛乳はヨウ素が300ベクレル、セシウムが200ベクレル以上。

野菜類はヨウ素が2千ベクレル、セシウムが500ベクレル以上。

穀物・肉はセシウムが500ベクレル以上。

 

 これ以下なら、野菜や牛乳などを1年間摂取し続けても、

 

ヨウ素の甲状腺での被曝線量が50ミリシーベルト。

セシウムの全身での被曝線量が5ミリシーベルト。

 

を超えないといいます!

 

健康への影響がみられるのは、約100ミリシーベルト以上とされるとの無謀な基準値と成っています!

 

「ただちに影響ない」とはどういう意味なのか?

 

 いま国民を不安に陥れているのは、この「ただちに」という文言である!

 

 暫定規制値の164倍、80倍など、福島県産のホウレンソウなどから高濃度の放射性物質が検出されているが、政府は、

 

「ただちに健康に被害は出ない」

 

と繰り返すばかりである。

 

 長期にわたり暫定規制値を超えた水や何種類もの食物を複合的に食べ続けたらどうなるのか?

 

 生体濃縮のことなど全く考えていません!

 

 食品安全委員会は、

「この規制値は、汚染された食品の出荷を制限するための緊急の数値なのです!」

「何年も食べ続けるという想定のもとに設置された基準ではありません!」

 

と無責任なことを言いますから、行政としての資格はありません!

 

食品と水について!

 

健康に影響がないのなら、どうして「出荷停止」にするのでしょうか?

 

 福島、茨城、栃木、群馬の4県で暫定規制値を超えた放射性物質が検出された農作物や、牛の原乳に対して、政府は「出荷停止」に踏み切りましたが、それでもなお、

 

「口にしてもただちに健康に影響を与えない」

 

といまだに繰り返すばかりである!

 

 では何故、安全なのに「出荷停止」の処置を取るのか辻褄が合いません!

 

そもそも、一般的な食品への「規制値」は健康に害を及ぼし得る数値から、さらに100倍以上の安全な水準で設定されています。

 

御用学者たちは、異口同音に

 

「現在の食品の放射能汚染数値では、どう科学的に判断しても、健康に影響 が出ない!」

「規制値を超えていても、少量食べるなら絶対に大丈夫です!」

「特異体質の方などもいるので科学者は『絶対』と言わないが、私は『絶対に安全』と言っていいと思います!」

「当然、市場に出回っている食品は、すべて安全だと思っていい!」

 

とのたまわくので、厄介なのです!

 

酷い数値の変更です!

日本では、チェルノブイリ事故以降、食品1キロあたりセシウムが370ベクレルを超えた食品は、頑として輸入を拒否してきました。

 

実際に、事故から23年たった09年でも、スウェーデン産の乾燥キノコから777ベクレルのセシウムが検出されたりしていますから、危険なのです!

 

厚労省が、急いで設定した暫定規制値(セシウムで500ベクレル)は、何故か、輸入食品への規制値よりも緩和されています!

 

新たな規制値を下回る国産品でも、外国産なら輸入できないケースもありますので、出荷停止は当然でしょう!

 

 規制値の変更が急がれます!

 


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