以前、
「朝まで生テレビ!」で、日本原子力技術協会最高顧問、石川迪夫(いしかわみちお)が、
プルトニウムは重いので敷地内にしか落ちていない、
と断言しましたが常識を疑います!
石川迪夫[イシカワミチオ]のプロフィール
香川県高松市生まれ。東京大学工学部機械工学科卒。1957年日本原子力研究所入所。1963年に日本で初めての発電に成功した動力試験炉「JPDR」の建設、運転に従事し、米国SPERT計画に参加後、反応度事故に関する実験計画「NSRR」を立案、実施した。同東海研究所副所長を経て、1991年4月、北海道大学工学部教授に。
退任後、原子力安全基盤機構技術顧問などを務め、2005年4月、日本原子力技術協会理事長に就任。1973年~2004年まで、科学技術庁(現文部科学省)の原子力安全顧問や経済産業省原子力安全・保安院の原子力発電安全顧問のほか、IAEA(国際原子力機関)の各種委員会日本代表委員などを歴任。
主な著書に「原子炉解体」(講談社)、「原子炉の暴走」(日刊工業新聞社)などがある。
有識者が、テレビで国民向けに、こんな大嘘を付けば、世の中には有識者が雨後のタケノコのようにいるのですから、すぐに大嘘だとばれてしまいますが、何故、そんなに簡単にばれる大嘘をつくのでしょうか!
国民を愚弄しているのです!
もしくは、この者が本当に、プルトニウムは重いから空を飛ばないと思いこんでいるからなのです!
なんとも空恐ろしいことなのです!
このような者が、何と40年間も原子力を推進してきたのですから、今回の福島第一原発の事故は当然の結果であると申し上げねばなりませんね!
現実のデータとして、アメリカのカリフォルニアでプルトニウムが検出されています!
突然高濃度のプルトニウムがカリフォルニアで検出されています。
福島3号炉の爆発(3月14日)で飛散したプルトニウムが風で運ばれて10日後にカリフォルニアの大気中で大量に検出されたのです。
福島第一原発の事故は、間違いなくアメリカや、ヨーロッパを汚染しているのです!
このような証拠があるのですが、プルトニウムは重いから飛ばないと思いこんでいる者にはデータを正しく認識することが全くできません!
陽子(オレンジ色)が6個と中性子(緑色)が6個で、陽子と中性子の合計は12個です。
これが炭素(カーボン)12という原子の原子核です。
炭素原子は、この原子核の周囲に6個の電子が回っています(電子は原子核よりずっと小さい)
右側はプルトニウムの原子核です。
陽子が94個、中性子が145個でプルトニウム239という原子の原子核になります。
プルトニウムの原子はこの周囲に94個の電子が回っています。
このように、なるほどプルトニウムの原子核は、炭素とか窒素(陽子7個)とか酸素(陽子8個)とかの原子核に比べて、大きくて重いものです。
この者は、このことをもって、プルトニウムは重いと言い、だから飛ばないと言っているわけです。
(テレビの解説では、ほかの御用学者もさかんに同じ事を言っていました)
しかしたとえば、中国から黄砂が飛んできますが、細かい粒が風で舞い上がって、空を黄色く染めて西日本にやってきます。
その黄砂の粒はどのくらいの大きさでしょうか。
左端が前述の炭素の原子核で、その右となりがプルトニウムの原子核です。
右側が黄砂の砂粒です。
原子核に比べれば黄砂の一粒一粒は圧倒的に大きな粒です。
この絵は原子核を誇張して描いています。本当は原子核は小さすぎて目に見えません。
この黄色い粒、原子核より圧倒的に大きな粒が、空を飛んで中国からやって来るのです。
下図は3号炉の爆発の瞬間です。
大量の細かい粒子が黒雲となって舞い上がりました。
そのひとつひとつの粒にプルトニウムやウランが付着しています。
プルトニウムが付着した煙の粒がふわふわと漂い続けます。
小さい粒子なら、プルトニウムであろうと何であろうと風に巻き上げられて空を飛美ます!
大学の機械工学科などでは、流体力学を習うのですが、その講義の最初の方で「ストークスの式」とゆうのが出てきて(Wikipediaにも出ています)
「終端速度」より早い流れの中では、粒子は流れに乗って運ばれてるため、粒子の重さが無意味になります。だから、小さな粒子はちょとした上昇気流に乗って、ハワイでもどこでも飛んで
行けるのです。
プルトニウムは、重いのではなく密度が高いだけですから、小さい粒子になれば軽くなり風な飛ばされるのは当たり前の話なのです。
石川迪夫氏は、鉄1Kgと綿1Kgどっちが軽い?
というようなノリで、国民を馬鹿にしています!
それに、石川氏は東大の機械工学科卒であるのにもかかわらず馬鹿なことを言って国民を騙しているのですから、許せません!
米国の西海岸や、ハワイで検出されたプルトニウム粒子は、フィルターで捕らえたのですが、粒子状のものより厄介なのはガス状のものなのです。
毒ガス状態のプルトニュウム
これは、フィルターで捕らえることができないので、検出が難しいのです。
ところがガス状のものが、大変問題であるのは粒子状のそれに比べて、放射線量が4倍から14倍あるからです!
しかし、ガス状のものは福島第一原発からは、大量に出ていますが、作業員は風向きによっては大量に浴びていますぞ!
勿論、関東の人たちも浴びています!
今も、頭上を飛んでいます!
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