4号機プールの冷却ポンプのモーターが焼き切れてしまい冷却できないという危機的な状況に陥り、とうとう再臨界へのカウントダウンに入っています。
4号機建屋は、このまま行けば倒壊必至
1、2、3号機は、早い段階からメルトダウンを起こしていたことは明らかであり、原子力安全委員会の学者たちは、今頃になって
「炉心溶融があったことは前から知っていた」
などと記者会見の席上で公言しています。
つまり、ことの重大性を認識したのか今頃になって原子力安全・保安院に福島第一原発の責任を転嫁しているのです。
しかし、このような子供じみた責任のなすりつけ合いは、どうでもよろしい!
この惨状を見よ!
要は、今も福島第一原発より噴出している放射能を停止させることである。国民が恐怖に怯えていればいつまでも放射能沈静対策を取らないのかということなのである。
除染や、放射能を除去するための優秀な機材や、装置が日本に存在するのにもかかわらずに、それらの薬品や、微生物、装置を無視してアメリカや、フランスのあまり効果のない機材を使用して、天文学的資金を両国に垂れ流している輩を跳梁跋扈させる東電や、政府は何を目的としているのだろうか?
特定の者達が私腹を肥やすために、福島第一原発事故が終息してしまったら困るのであろうか?
と申しますのも、日本国内に既に放射性物質を人工的に物理学的手法で核変換させて無毒化する装置が存在しているということなのです。福島第一原発の放射能対策のための放射能物質の崩壊を止める装置として、何故、使用しないのでしようか?
もしかして、人工削減のためなのでしょうか?
日本にはそんな放射能無害化する科学技術がすでに存在しているのである。
三菱重工の電子線照射システムというものである。
電子線照射システム全体構成
研究用超小型機
この電子銃をトラックの上に設置して、福島第一原発に行き、そこで核物質に10MeVのβ線を浴びせると、放射性物質は発光しながら徐々に無害化してゆくという代物なのである。
日本国消滅かというような前代未聞の大災害を起こしておいて、何故、この装置を、東電や政府は使用しないのか!
理解不能である!