福島第一原発作業員のお話し!
★1月21日《原発作業員、福島の大地に立つ》
★1月22日《久ノ浜の被害は甚大だった》
★1月23日《A・B教育を受け『入構許可証』と『作業者証』を受領して帰ったら、同 僚が行方不明になっていた》
★1月24日《C教育・WBC・電離を受け、1Fへの入域手続きが完了する
★1月25日《初日からいきなり770マイクロシーベルトも浴びてしまう》
★1月27日《1日で1000マイクロシーベルトを超える》
★1月28日《タービン建屋屋上の線量は数千マイクロシーベルトある》
★1月29日《爆発した原子炉建屋は、やはり凄いことになっていた》
★1月30日《1日で3回出動し、放射線量の最高記録を達成する》
★1月31日《体が怠いのは原爆ぶらぶら病のせいなのだろうか?》
★2月1日《大日建設カバーリング工事の安全大会が開かれる》
★2月2日《休みのはずが出勤になり、WBCを受けて帰る》
★2月3日《僕たちの危険手当は? 日当1万円だけ?》
★2月4日《今日も1000超え&“起床から朝礼までの詳細”》
★2月5日《同僚が骨折したが、元請けに内緒で治療させる》
★2月6日《APDが3回鳴って、急いで帰る》
★2月7日《首になりかけた挙げ句、総被曝量が1万を超える》
★2月8日《見習いといっしょに行って仕事を失敗する》
★2月9日《毎日の朝礼とミーティングはこんな感じ》
★2月10日《誰かが間違って生コンを流し、僕たちの苦労が無駄になる》
★2月11日《呑みの場で不満が爆発。作業の無駄が多すぎる!》
★2月12日《臨時工が管理職でいいの? どうして同じ作業員で日給が5000円も違うの?》
★2月13日《管理職は線量を喰わないからオイシイのだ》
★2月14日《3号機周辺の空間線量は1000~4万5000μSvもある》
★2月15日《1Fに高齢者が多いのには理由がある》
★2月16日《原発作業員は美味しすぎて、一度やったら辞められない》
★2月17日《男はつらいよ。放射能があっても働かねば》
★2月18日《クレーンが油漏れで大変。東電社員だけ被曝低減はズルイ!》
★2月20日《仕事はシャッターを開けただけ。夜は福島名物を堪能する》
★2月21日《定休日でいわきに出る》
★2月22日《作業中、同僚が行方不明になる。危険手当でまた揉める》
★2月23日《作業員のほとんどが危険手当を受け取っていない》
★2月24日《指揮系統の混乱で現場の作業が大変なことになっている》
★2月25日《雪のため大部分の作業が中止になる》
★2月26日《昼はガラ搔き、夜はホルモン》
★2月27日《無駄に動いて990マイクロシーベルトも浴びてしまう》
★2月28日《被曝量がはやくも2万マイクロシーベルトを超えてしまう》
★2月29日《派遣元に電話交渉するも、けんもほろろに断られる》
★3月1日《休日だけどWBC受診&安全大会》
★3月2日《防護マスクが簡略化された》
★3月3日《積雪のため多くの作業が中止になる》
★3月4日《自分の体を守るためには嘘も必要なのだ》
★3月5日《運転免許証を持っていない作業員が多い》
★3月6日《大事なことは何も知らされない》
★3月7日《汚染車輌がバンバン走っているけど大丈夫?》
★3月8日《福島県知事が視察にやってきたけれど》
★3月9日《一社員の怠慢で作業を行わないまま退勤する》
★3月10日《カタチだけの避難訓練に意味があるのだろうか?》
★3月11日《大震災から1年。でも公式行事はなし》
★3月12日《1号機の水素爆発から1年たったけど》
★3月13日《大虎が原因で呼び戻されて緊急ミーティング》
★3月14日《3号機の核爆発から1年がたった》
★3月15日《4号機の爆発から1年がたった》
★3月16日《新人が入ってきて心配事が増える》
★3月17日《4号機原子炉圧力容器の内部写真が公開された》
★3月18日《予定外作業で700マイクロシーベルを超えてしまう》
★3月19日《3号機がだいぶすっきりした》
★3月20日《1F内の除染作業が進んでいる》
★3月21日《火災が発生しても説明はまったくなし》
★3月22日《JV社員が朝礼で喧嘩を始める》
★3月23日《大日建設の支店長が視察にやってきた》
★3月24日《六十代には無理がある》
★3月25日《突然、作業中止命令が出て、弁当も食べずに帰る》
★3月26日《全員宿舎待機で、臨時安全大会が開かれる》
★3月27日《フィルター事件のため待機日になる》
★3月28日《動物と車両の接触事故が多い》
★3月29日《フィルター事件のおかげで装備チェックが二重になる》
★3月30日《トータル被曝量が3万マイクロシーベルトを超えてしまう》
★4月1日《被曝線量がリセットされてゼロになる》
★4月2日《自分の放射線管理手帳をはじめて見た》
★4月3日《ちょっとしたケガでも首になる》
★4月4日《作業車に乗るだけで被曝する》
★4月5日《待避所で大量被曝してしまう》
★4月6日《同僚の送別会が批判大会になってしまう》
★4月7日《復興特需でパチンコ屋は大繁盛らしい》
★4月8日《同僚が事故を起こし、緊急の周知会が開かれ》
★4月9日《トラブル続出の1日になる》
★4月10日《組長関連社員なんて珍しくもない》
★4月11日《安全パトロールで現場はピリピリ》
★4月12日《ちょっと燃料が漏れただけで消防車が来てしまう》
★4月13日《昨日の燃料漏れで今日の作業はストップ》
★4月14日《昨日の今日でまた周知会が開催される》
★4月15日《宿舎待機で映画を観まくる》
★4月16日《暇で時間をもてあます》
★4月17日《仕事が少なくなり、作業員の数が減らされる》
★4月18日《1Fの桜が満開で、今が見頃》
★4月19日《上も下もゆ~るゆる》
★4月20日《放射能が怖くて居酒屋で花見をする》
★4月21日《年輩の作業員がなるべく長くいたいのには訳がある》
★4月22日《まったりと過ごす》
★4月23日《突然作業が中止になり、待機しただけで帰る》
★4月24日《車輌のスクリーニングが始まる》
★4月25日《食費が引かれてるって、それ詐欺でしょ》
★4月26日《5万マイクロシーベルトのホットスポットで作業する》
★4月27日《はじめて現場で爆発する》
★5月1日《南側と西側で鉄骨の建て方が始まる》
★5月2日《宿舎待機の経費は血税で支えられている》
★5月3日《白血球が増えると首になる》
★5月4日《友人たちと原発話で盛り上がる》
★5月5日《体が猛烈に疲れるのはナゼ?》
★5月6日《はじめて火気監視員になる》
★5月7日《作業がなんども中止になる》
★5月8日《免震重要棟の空間線量が上がっている》
★5月9日《数万マイクロシーベルトのスーパーホットスポットが出現した》
これらの原発作業員たちは、今どうしているのでしょうか?
原発作業の危険性は、原発建設時からわかっていた!