原子力ムラは、悪魔の支配下にある!
福島第一原発事故から1年以上がたったが、ますます不安定になる福島第一原発。
原発という巨大利権に絡みつき甘い汁を吸おうとする政府、財界、官僚、学者、マスコミの関係者で組織化された組織を「原子力ムラ」と呼ぶ!
日本の原子力ムラの手先として、前原誠司、仙谷由人が有名である。
暴力団と交流しようが、献金を受けようが何の処分も受けない悪魔の手先、売国奴である!
福島第一原発の事故から早くも1年と2ケ月が経過し、56%の日本国民が反対しているのにも関わらず。原子力ムラの連中は、権力の中枢に入り込み操り、強大な影響力を行使しています。
確かに、原発のように巨大利権が絡んできますと各界の癒着は、尋常なものではありません。ましてや日本国の原子力ムラは強烈な政府、財界、官僚、学者、マスコミの関係者で組織化された組織なのですから、その影響力たるや世界に類を見ない巨大なものです。
政官界には、反原発の議員が大勢いますが本気で反原発を掲げている者は超党派の「原発ゼロの会」の8名のみです。電力会社から100人以上の国会議員が献金と票を貰っています。また電力会社は、議員たちのスキャンダルも隠し持っています。
財界は、原発は儲かりますので大歓迎です。日本国内で原発を建設しますと、1基6,000億円ですから、しかも利益率が大きく建設業界垂涎の巨大プロジェクトなのです。
学者。配管工事業者が、何の安全教育もされずに危険な原発の格納容器付近で作業させられて、被曝します。そして、被曝し体調不良を訴え大阪大学病院で診断を受け放射線による影響であると断定されましたので、電力会社を訴えましたが電力会社は被曝を認めず裁判は、一審二審で敗訴して、上告は棄却されましたが、敗訴の原因は東大の御用学者が電力会社側につき体調不良と被曝の因果関係を否定したからなのです。
補償の問題になると因果関係の立証ということになるが、放射能が原因ということを証明することはほとんどできないらしい。原因か明らかにする力は今の医学にはないのです。
つまり最後の砦たる司法でさえ原子力ムラの味方ですから、原子力ムラは暴走するばかりです。
マスコミと電力会社の癒着は、電力会社の広告を始めとして、担当記者には電力会社から低俗接待や高級接待まで、色々な接待が繰り広げられて骨抜きにされてしまいます。もとをただせば原発を日本に持ち込んだのは故正力松太郎読売新聞社主なのです。
ひとたび原子力ムラに対して異議を唱えますと、前福島県知事・佐藤栄佐久氏のように無実の罪で裁かれてしまい職を追われてしまいます。
2004年に当時、福島県知事であった佐藤栄佐久氏は東電の福島原発によるたび重なる事故隠しに、憤慨して福島第一原発を停止させて原発不要論まで持ち出しましたが、佐藤知事は2006年にダム建設に絡んで賄賂受け取ったということで収賄罪で逮捕されてしまいました。
天下の県知事でさえ原子力ムラに逆らいますと、情け容赦なく陥れられてしまいます。絵にかいたような手口で、一瞬にして犯罪者にされてしまうのです。
このようにして、日本の政財界を牛耳る原子力ムラの影響力は、まさに悪魔の力と言わねばなりません。
歯止めがきかずに暴走する福島第一原発を尻目に、危険極まりない断層の上にある原発を再稼働するというのですから、もしも地震でも起こったら、何とするのでしようか?
国民の総意わ無視して、暴走する原子力ムラはやがて裁きの座に座ることでしょう!