カンパニュラ
青森県六ケ所村核燃料再処理施設
原発の廃棄物には「低濃度」のほか、絶対に生物が接触してはならない「高濃度廃棄物」がありあります。
原発を運転する限り、使用済み核燃料棒からでる、高濃度廃棄物は必ず出続けます。
現在はフランスに運び、「再処理」により「ガラス固化」し、日本に戻し、六ヶ所村と東海村の「高レベル廃棄物貯蔵センター」に保管されています。
※「日本原燃」では「再処理工場」を、2007年操業開始予定で六ケ所村に作っていましたが、2兆円以上つぎ込んでも、いまだに運転に至っていないため、フランスに運んでいます。
しかも年間に出る燃料棒は1300トン(累積では28000トン)
青森の処理能力は800トン/(年間)
原発が、「トイレなきマンション」といわれるゆえんです。
すでにガラス固化したものが1664本、処理せずにたまっているものが23100本相当。
ガラス固化体を最終処分するのに必要な金額は3兆を見積もっています。
今後は、再処理施設内の貯蔵施設で30年から50年冷却、その後地下300メートルの地層に、最終処分することになっています。
これは2000年の国会で承認され、平成40年代には、行いたいとして、現在候補地を公募中です。
諸外国もこの「地層処理」を行うとされていますが、いまだにこの最終処分を行った国はなく、処理施設にため込まれています。
この方法には二つの問題があると思います。
まずは、候補を名乗り出る自治体があるかどうか、引き受ける自治体があるかどうか。
そして、300メートルの地下は安定しているというが、地震列島の日本の地下に、絶対安心な地下があるのか。
向こう5400万年を要すると言われる期間、おとなしく地下に眠っていることなど、どのように証明できるのか。