花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

原発の廃棄物 No3 高速増殖炉「もんじゅ」と「常陽」

2011年05月21日 | 脱原発・原発廃止へ

  ニシキウツギ


茨城大洗町にある「常陽」と福井敦賀市にある「もんじゅ」のことです。
使用済み燃料から再処理されたプルとニウム239を、燃料として再利用しようという試みが、「高速増殖炉」と呼ばれる施設です。

実用されれば、発電用の燃料を自ら作りながら、発電をできるという、夢のようなリサイクル燃料になるはずでした。

が、うまくいきません。「常陽」も、事故起こし停止、「もんじゅ」も事故を起こし半停止状態。
試験運転するだけでも、これだけ難しい。

しかもかなり危険です。
.高速で核分裂をおこすので、核暴走が起こりやすい(一瞬のうちに制御不能になる)
2.
冷却材に使うナトリユウムは、危険な物質。空気に触れたら燃え、水に触れたら爆発する。
.プルトニウムという猛毒を増やし続ける。

「もんじゅ」は、昨年8月、燃料交換装置を原子炉容器内に落下させてしまい、10月に引き上げようと試みたが失敗しました。今は単に爆発しないように制御するだけで年に500億円かかっています。

引き上げることができないのなら、プルトニウムが完全いなくなるまで、50年この状態を維持させなければならない。

今日の新聞では、6月中旬をめどに、外気を遮断する器具を設置し、原子炉の上蓋の一部ごと、引き抜くそうです。

無事に引き抜くことを、祈る。

高速増殖炉」がうまくいかないため、「プルトニウム」は増える一方。
この解決のため、「プルトニウム」 を混ぜた燃料MOXを、現在の燃料混ぜて、使おうという、「プルサーマル」計画があるが、「不安」の声もあるし、まだ予定だけで、運転には至っていません。

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