京都・奈良・大阪2泊3日の旅です。
京都で是非ともお土産にしたいのは、
天明元年(1781)の創業から240余年祇園いづうの鯖姿寿司です。
(前回訪問時の画像です)
私どもにとっては贅沢品で、肉厚な昆布に巻かれた迫力ある逸品です。
でも、お土産にするのでしたら京都駅の伊勢丹でも新幹線の改札内側でも販売しています。
何よりも、通信販売もしているではありませんか。
わざわざ本店に行く必要はなさそうに思えます。
しかし、夫は本店の方が美味しいという・・・。
では、京都駅の伊勢丹と、祇園の本店で商品は違うのでしょうか?
気になりましたので、本店に電話で問い合わせてみました。
(こちらは公式HPの画像です)
「では、ご説明させてください。
まず、使っている鯖が違います。
本店の方が大きく、他の店舗は小さめです。
それに伴って、お値段も違っております」
ほう!!
確かに、確かに~っ!!
(こちらは、前回、京都駅の伊勢丹でいただいたものです)
なるほど、伊勢丹で購入したものは、本店で購入したような迫力がありませんでした。
その説明を聞いたら、本店で購入するしか有りませんね!!
本店では朝8時から販売しているのですが、当日に作られたものでしょうか?
伊勢丹などデパートで販売しているものも、当日に作られたものでしょうか?
「伊勢丹も、本店でも、全てその日に製造したものを販売しております」
夜は10時までの営業ですが、売り切れていることなど、ありますか?
「夜は9時半がラストオーダーで、10時まで営業しています。
しかし、外国の方が多くなりましたので、並ぶこともありますので、
ラストオーダーまでにお店には入れないこともございます」
「鯖は十分な量をご用意しておりますが、他のお寿司は売り切れもございます」
なんと、納得の出来る丁寧な説明でしょう。
2本の鯖姿寿司を予約致しましたよ~♪
京都祇園の風情ある町並みです。
朝は8時から販売していますが、お店は11時からの営業です。
右の御勝手口横のインタホンを押すと、木戸口を開けてくださいます。
鯖寿司を作っている板前さんが対応してくださいますので、
開店前は、現金でのお支払いの方が簡単で良いようです。
そう言われたわけでは無く、こちらの勝手な判断ですけどね。
手渡しながら「これからどこか観光ですか?」と尋ねられましたので、
にしんそばを頂きたいと言うことを伝えますと、
「では、南座2階の『松葉』というところが有名ですね」
と、他にも2ー3件教えてくださいました。
「美味しいですよ」ではなく、「有名ですね」の言葉が気になりましたが、
はーい、教えて頂いたとおりに致します~♪
まだ桜の残る祇園の「たつみはし」を通ってから、
教えて頂いた南座の『松葉』に向かうことに致しま~す!!
結婚式や七五三など、記念日の撮影スポットらしく、何組ものカップルが順番待ち状態です。
良い雰囲気ですもんね~♪
でも、もう少し桜が残っていれば良かったですね~。
さてさて、持ち帰りました鯖姿寿司でございます。
はい、分厚いお昆布に包まれていますからね~、
端っこにガリが付いています。
一切れづつ、カットしてから御昆布をとりますね。
断面がウサギにみえるのが、いづうのこだわりなのだそうです。
フレッシュ感があって、大変美味しいのですが、
翌日の方がお昆布の味がしみて、熟れたというのでしょうか、さらに美味しくなりました。
最初は、わさび醤油も良かったのですが、翌日になると何も付けない方が美味しく感じました。
ご飯の割合が多いという口コミもありますが、
ご飯に昆布の味がしみた熟れ具合がとても美味しいです~♪
ちなみに、お値段でございますが、
(いづう公式HPより)
通信販売、デパートでは、1本(2人前)/5,940円 税込、
(いづう公式HPより)
本店でのお土産品としては、6,480円 税込 となっております。
せっかく京都に行かれるのでしたら、
是本店で本店で購入されるのが「吉」でございます~♪
いつか、こんなちらし寿司も頂いてみたいです~♪
(店舗情報)
■ 京都祇園新地 いづう
住所 : 京都市東山区八坂新地清本町367
電話 : 075-561-0751
営業時間 : 月~土 11:00~22:00
(L.O.21:30)
日・祝日 11:00~21:00
(L.O.20:30)
定休日 : 火曜日
公式HP : 京都祇園新地 いづう (izuu.jp)