食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【これぞ、昭和のピザ!!】薄いパリパリでも無い、パン生地のようでも無い、たっぷりのチーズ~♪

2024年07月24日 | 食べ歩き

(提供されたスカロップ(貝柱)ピザ)

昔懐かしい、昭和のビザを頂きたかったんです。

 

今主流である、薄い窯焼きピッツァでもない、

宅配ビザのようにパンのような生地でも無い、

麺棒で薄くのばして、フチを高くしてチーズたっぷりの・・・。

 

何十年も前の田舎のピザと言えば、冷凍の生地にトマトケチャップのようなソース、

具材はオニオンとピーマンのスライス、サラミでした。

 

それに対して、都会の洋食店では、生地を麺棒で延ばして金属のお皿に載せ、

チーズたっぷりのトロリとしたピザを提供していました。

具材のバリエーションもあって、田舎から出てきた学生にとって何とも美味しいものでした。

 

どちらも、昭和のピザです。

今日は、後者の昔なつかしいピザを頂きたく、カフェ・ファドというお店に行ってみました。

池袋から、東武東上線でゴトゴト、下赤塚という駅です。

ここは40年以上も前に、兄に連れて行ってもらった思い出の店なのですが~♪

お店は存在していましたが、道路の拡張に伴って、わずかに移動しています。

当時の一軒家ではありません。

1階と、2階も客席があるようです。

ランチでビザも頂けるでしょうか?

お店はリニューアルされていますが、店内の雰囲気は当時とよく似ています。

 

笑顔で感じの良いスタッフの方が、「ランチは生姜焼きです」と説明して下さいますが、

ピザを頂きに来ましたのよ~♪

スカロップ(貝柱)ピザを注文すると、ピザ生地を麺棒でのばし始めました。

フチの高い鉄の型に載せて、チーズたっぷり載せて焼き上げます。

平たく見えますが、チーズも具材もたっぷりです。

ね?

以前の方が、フチがしっかりと高かったような気がするんですけど?

それは、私がSサイズにしたためかと思われます。

普通のサイズであれば、フチが高く、チーズを流し込んだような形になります。

 

飲み物はワインを頂きたいところ、アイスコーヒーに致しました。

添えられたポーションのフレッシュミルクも、美味しいです。

 

当時は、バイオレットフィズとか、スクリュードライバーとか流行っていて、

バイオレットフィズと一緒に頂いていました。

懐かしいなあ・・・と、何十年も昔の事を思い出しておりました。

 

ここで、ゲリラ雷雨となります。

窓にバリバリと雹の当たる音がして一瞬間の停電もあります。

お店の方が「外は雷ですから、ゆっくり雨宿りしてってくださいね」と、

優しい言葉をかけて下さいます。

他のお客達も、「あーあ、自転車を外に置いたから濡れ放題だわ」と。

 

このアットホームな雰囲気も、昭和を感じます。

 

 

(店舗情報)

■カフェ ファド

住所 : 東京都練馬区田柄2丁目32−21

TEL : 03-3977-8026

営業時間 全日:11:00〜23:00

フードラストオーダー:22:00

ドリンクラストオーダー:22:30

ランチ:11:00~14:00

定休日 :  月曜日

公式HP : 東京都練馬区のイタリアンならレストラン cafe fado | 美味しい洋食で素敵な一日

コメント (1)
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