食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【山陰/活かに料理を!!】松葉ガニはまだ解禁されていません、紅ズワイです~♪

2024年11月04日 | 旅行

鳥取・島根の旅を計画したのですが、しまった!!

一週間早すぎました(>_<)

松葉ガニ(山陰でズワイガニの呼び方)の解禁日は一週間先でした~!!

でも、大丈夫。

紅ズワイでしたら9月から解禁されていて、活ガニ料理を頂くことが出来ます。

 

でも、でも・・・、紅ズワイは松葉ガニと違ってイマイチなのでは?

国登録有形文化財の宿である「美保館」では、鮮度の良い獲れたてで、

松葉ガニにも劣ることのない美味しい料理を提供してくださるそうですから。

美保館本館は、明治38年(1905年)に建てられた、築120年に迫る旅館です。

その館主自ら、早朝の境港のセリに赴いて仕入れていらっしゃるそうです。

お願いしたのは、紅ズワイガニを1人あたり2.5杯分使用した

「紅ズワイ満喫コース」です~♪

 

右手前はお刺身なのですが、

トロトロで甘いです~♪

お鍋に入れるカニは、刺身用と同じです。

生で頂ける新鮮なものを、鍋でもいただきます。

紅ズワイの姿蒸し。

お鍋の方が、身はふっくらとしていますし、食べやすいのですが、

姿蒸しでなければカニ味噌はいただけませんから~♪

 

お料理は、見たまんまですから説明は不要ですね~♪

〆の雑炊のネギは、小口切りとかみじん切りではなく、斜めの千切りです。

大変、美味しゅうございました。

 

本当に、紅ズワイでも十分に美味しかったのですけど・・・、

せっかく行くのでしたら、次回は時期を考えて、松葉ガニにしてみますね~♪

 

(施設情報)

■ 旅館 美保館

公式HP :  旅館 美保館 公式サイト (mihokan.co.jp)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【山陰/国登録有形文化財の宿!!】美保館本館は、明治38年(1905年)から続く老舗旅館~♪

2024年11月04日 | 旅行

(美保館本館、夜の公開時間の様子です)

今回の山陰旅の宿は、妖怪の街である「境港」対岸の美保関です。

台風近づく荒天なのですが、山陰はそんなお天気がよく似合いまから、問題なし~♪

港に面した通りの「美保館」は、カニ目的で予約致しました。

しかし、期待以上に素晴らしい見所が沢山ありまして・・・。

 

まずはお散歩しましょ、近くにある美保神社から。

神社入口に向かって右側には、

仏谷寺まで続く「青石畳通り」がありますが、江戸時代の参拝道の遺構です。

この様な景観が続きます。

この建物が美保館本館です。

明治38年(1905年)に建てられた、築120年となる旅館で、

営業中の旅館としては島根県で初めての国登録有形文化財に指定されています。

一般には公開されていませんが、宿泊者であれば朝食会場ともなっていますので、

夜の開放時間と朝食時間に見学することが出来ます~♪

 

海岸の通りからは、こんな路地でつながっています。

 

 
この案内を見つけましたので、夕食後に、見学に行ってみましたよ~♪

真ん中が吹き抜けとなっていて、

ガラスの天井?

以前は屋外の中庭となっていたのですが、後にガラスで覆ったのだそうです。

ですから、雨樋があったり、時々雨漏りがしたりします。

こちらの、中二階のような場所へ

右と左は別の句となっていますが、

「一筆を 書かねば通さぬ 美保関」、湯川秀樹・・・、

ノーベル賞物理学者の湯川秀樹さんじゃありませんか!!!

この地方らしいお酒として、「山陰」を頂くことに致します~♪

初対面の方ともお話ししながら、ゆっくりと時間が流れていきます~♪

さてさて、朝食はこの建物の2階でございます。

外をみるとお天気は、かなり荒れています。

女将が、「伊藤博文さんが書かれましたのよ」って・・・、あの!?

朝は、barカウンターに置かれたコーヒーを自由に頂くことが出来ます。

やや濃いめの美味しいコーヒーで、夜とは趣が違います~♪

新館に飾られた写真ですが、

現在の天皇陛下が皇太子殿下だった頃にいらっしゃったのですね。

あら、釣りバカ日誌の撮影でも!!

 

こちらの旅館、宿泊客には無料で釣り具・釣り餌を貸し出ししています。

目の前の岸でアジやカサゴ、時にはメバルやキジハタが釣れるのだそうです。

 

到着してから、美保神社や青石畳通りの散策、夜は美保館の見学、

朝は美保神社の神事、釣りをして帰ることが出来るなんて・・・。

対岸の鬼太郎ロードと併せると、老若男女楽しめますね~♪

 

美保神社の神事である巫女舞と、カニ料理については別編として

アップさせて戴きますので、よろしくお願い致します~<(_ _)>

 

(施設情報)

■ 旅館 美保館

公式HP :  旅館 美保館 公式サイト (mihokan.co.jp)

■ 松江観光協会美保関支部

公式HP :  美保関について | 美保関公式観光ガイド

■ 美保神社

公式HP :  美保神社 | えびす様の総本宮 | 島根県松江市美保関町

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【山陰/荒天でも、毎日神事!!】えびす様の総本宮、美保神社~♪

2024年11月04日 | 旅行

(神事である朝御饌の巫女舞)

明日から11月だというのに台風接近中、荒天の山陰旅です~♪

美保関の漁港入口にある美保神社は、全国3000以上ある「えびす様」との総本宮なのだとか。

「えびす様」は出雲大社の祀神・大国主命 (大黒様) の子ですから、相当に由緒ある神社ですね。

出雲大社と美保神社の両神社に足を運ぶ「両参り」が良いらしいです。

神社では、何か祝詞を上げてらっしゃる様子です。

 

後に分ったのですが、それは夕方の神事である「夕御饌祭」でした。

この神社では、朝は8:30から「朝御饌祭」夕方は15:30から「夕御饌祭」を行うのだそうです。

祝詞や神楽を毎日ですって!?

 

翌朝8時30分に出かけてみました。

台風による大雨警報発令中なのですが、お構いなしですから!!

まずは、祝詞を。

次に、今日の神楽は「巫女舞」です。

「神楽は日によって「巫女舞」の場合と、太鼓・笛のみの場合がございます。

ご拝観予定の方は予め社務所までご確認ください。」

と案内されていますが、この強風と雨の中でも「巫女舞」が執り行われるとは。

いえいえ、雨風の強いときほど、神事が重要なのかもしれません。

ありがたく、拝見させて戴きました。

 

この様な神事を、毎日執り行っている神社って・・・素晴らしい!!

「ご奉賛のお願い」だそうです。

他国の怪しげな宗教団体に億の寄付をされている方もいらっしゃると聞きますが、

是非とも、こちらの由緒正しき神社になさって下さいませ~!!

 

日本人にはこちらの方が御利益があると思いますよ~♪

 

■美保神社公式HP : 美保神社 | えびす様の総本宮 | 島根県松江市美保関町

以下、公式HP記載の内容です。

 

朝御饌祭・夕御饌祭

毎日、朝は8:30から夕は15:30から日々のお供えを献上し、さらに神恩に感謝する祭典です。

拝殿外よりご自由に拝観ください。
(その他の祭事によって時間が変わります。詳しくは上記祭事表をご覧ください)

朝御饌祭(あさみけさい)

一、参 進
一、献 饌
一、大祓詞奏上
一、祝詞奏上
一、神楽
一、境内末社巡拝
一、退 下

夕御饌祭(ゆうみけさい)

一、献 饌
一、祝詞奏上
一、神楽

※神楽は日によって「巫女舞」の場合と、太鼓・笛のみの場合がございます。

ご拝観予定の方は予め社務所までご確認ください。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする