長野北部に行った時は、必ず小布施に立ち寄ることにしています。
小布施は美味しいものが沢山ありますから~♪
今回は志賀高原や渋温泉の帰り道なのですが、小布施で昼食を頂くことにしました。
まずは、竹風堂本店に車を停めて、
竹風堂の栗ソフトをいただいてからスタートすることに致します(^_-)-☆
栗餡を感じます♪
通りに面した小布施堂、同じ経営である「枡一」でお酒を購入することにします。
中は和モダンな雰囲気で、専用カウンターでは有料の飲み比べも出来ます。
こちらの「スクウェア・ワン」というお酒は、店名の枡一ということでしょうか。
長野オリンピックで来日して、小布施に住み着き、この会社に就職したというアメリカ人女性セーラさんの提案ぽいですね。
このお酒は、このようなしっかりと栓の出来るボトルに入っています。
とても美味しかったのでまた頂きたいのですが、ボトルのコストが高いように感じます。
持ち歩きには良いのですが、もっと普通のボトルの商品はないものか・・・とお店の方に訊ねました。
そこで勧めてくださったのが、スクウェア・ワンの生酒です。
期間限定ということですし、美味しそうなのでいただいてみる事にしました。
小布施堂の中を抜けて、
酒蔵をレストランにした、寄り付き料理の「蔵部」。
セーラさんがプロデュースしたことで有名です。
かまどのご飯が美味しく、いつもなら良いのですが、今日は旅館で似たような系統の料理を頂いたばかりです。
小布施北斎館。
葛飾北斎は、晩年をこの枡一の主である高井鴻山の家で過ごしたらしいのですが、
小布施という街は、旅人を一瞬にして魅了してしまうものがあるのでしょうか、
枡一の店主の懐が深いのでしょうか。
枡一の主の住まいだったところは高井鴻山記念館となっていて、葛飾北斎の書斎なども残されています。
落ち着いた佇まいで、こんなところで暮らしてみたいです~♪
中は、幕末の追手から逃れるための仕掛けもありますので、そうそう落ち着いた暮らしでもなかったようですけど。
途中で見かけた、小布施堂の強烈に栗を感じるスイーツ「朱雀」は、
期間限定で、今の時期にいただくことは出来ません。
しかし、「モンブラン朱雀」でしたら、通年いただくことが出来たんですね!!
ただし、開店後に整理券を頂かなければなりませんので、準備が必要ですけど。
竹風堂、小布施堂、こんどは桜井甘精堂はいかがでしょう。
桜井甘精堂のカフェである茶蔵に行ってみると、
あ、ギリギリ、まだ営業していません。
夫が、「どうしてもというのなら、桜井甘精堂のケーキをいただける栗の木テラスでモンブランを頂いてもよいけど、
でも、昼食にしようよ・・・」と。
そうですね、
カフェ茶蔵の向こうにある、桜井甘精堂の食事処「泉石亭」に行ってみました。
この店は、窓際の席がステキです~(^^♪
きのこおろしそば。
きのこがたっぷり、香りもよく、コシがあって申し分なく美味しいです。
栗わっぱ御膳。
野菜の煮物と、豚の角煮を選ぶ事が出来ます。
大根とニンジンの甘酢、けんちん汁、野菜の煮物、いずれにも大量のお大根が使われています。
しまった、大根だらけじゃありませんか!!
豚の角煮を選ぶべきでした~(^^♪
で、肝心の栗わっばですが、当然ご飯はふっくらと美味しいです。
ご飯の上に飾りの様に配置された甘い栗も、確かに美味しいです。
う~ん、しかし、栗ご飯は、竹風堂の方が栗の良さを味わえるように思います。
竹風堂の栗おこわは、最後に購入したのですが、店舗で頂くことも出来ます。
カウンターでお願いすると、
すぐに出来たてを詰めてくれるのですが、
このように、ご飯の中にもたっぷりと炊きこまれていて、栗は甘すぎません。
自然な甘みで、もちもちふっくら、とても美味しいです。
二階の食事処で「山家定食」を頂くと、
栗おこわと「にじます甘露煮」がとてもよく合います。
炊き込んだ栗おこわなら、竹風堂。
洋風のモンブラン的なデザートなら、桜井甘精堂。
季節限定なら、小布施堂の「朱雀」。
・・・を、頂きたいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
でもね、でもね!!
どのお店も、み~んな、美味しいですから~(^^♪