*アップするのが遅れましたため、話が著しく前後いたしましたことをお詫びいたします<(_ _)>
鹿児島の旅です。
指宿で砂蒸し風呂も体験できる宿として選んだのは、白水館です。
この宿は、敷地内に「薩摩伝承館」という歴史資料館の様なものがあるのですが、そればかりか、
宿泊施設内の廊下にも、歴史資料や美術品が並んでいます。
廊下でも、こんな感じです。
薩摩焼の壺がずらりと並んでいますが、ここは大浴場の入り口なんですよ~♪
真ん中の橋を通って、大浴場に進みます。
尾形光琳「紅白梅図屏風」は、さすがにレプリカだと断り書きがございます。
国宝がこのように置かれているはずは、ないですよね~♪
左側は、焼酎の売店ではありません。
タダの展示物・・・と思いきや、
無料で試飲をさせていただけるというのです。
カウンターに座って裏表の試飲リストを眺めてみると、
え、森伊蔵じゃないですか~!?
森伊蔵も、村尾も・・・。
はしたなくも、女一人で、森伊蔵と村尾の両方を試飲させていただきました~(^^♪
試飲ですから、おちょこ程度の量ですけどね。
村尾は、芋らしい華やかさ、森伊蔵はスッキリとし過ぎている様な・・・。
ホテル入り口に置かれているウェルカムドリンクも、
芋焼酎が置かれていましたし。
なかなか、良い感じの宿です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
とにかく広大で、林の中に点々と施設があります。
将棋の駒の形の碑があります。
この宿で、竜王戦も行われているのですね。
どんな、おやつだったのでしょう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
私共も、もちろん砂蒸し後、
夕暮れを楽しみながら、
夕食はイタリアンレストランのある薩摩伝承館内へ向かいました。
イタリアンなんですよ、それでも、やはり!!
アルコールメニューを見ますと、一番右下に森伊蔵が・・・。
1200円とはお値打ちだと思いますが、ここは居酒屋ではありません、
イタリアンに森伊蔵を併せるべきか、迷ってしまいます。"(-""-)"。
イケるかも・・・とは思うのですが、
まずは、ソムリエおすすめのグラスワイン白を。
ニュージーランドですか、フルーティーで大変、美味しいです。
赤は、カリフォルニアワインで、Kanae!?
カリフォルニアのラスト・サムライ、長澤鼎ですと!?
さすがに、薩摩伝承館にふさわしい銘柄でございます。
本日のメニューでございます。
シリアルを混ぜ込んだパンが美味しいです。
軽い前菜として、薩摩ポークのコンフィ。
マグロのカルパチョ サラダ仕立て。
海ぶどうが載っている、誰かのお顔に見えてしまう・・・鹿児島らしいです。
ミネストローネ。
見た目通り、予想通り、期待通りのお味でございます。
Capelini タカエビのトマトソース & Paccheri 県産仔牛肉のクリームソース。
鯛のソテー ポルチーニのソース & 県産黒毛和牛のロースト 盛り合わせ。
丁度適度な量で、種類豊富に美味しくいただけます。
メロンのブランマンジェ。
赤肉メロンの果汁と、青肉メロンの果肉が合わさって、とても美味しい~(^^♪
エスプレッソを選び、ミルクをお願いすると
「エスプレッソにはミルクは入れないものですが、お持ち致します」
・・・と。
あまり濃いと、眠れないもので。
添えられた自家製のお菓子が、甘すぎずサクッとしていて美味しいです。
帰りには、丘の中腹に薩摩の丸十が浮かんでいます。
中庭では、ライトを照らしながら和太鼓の演奏が行われています。
まるで、薩摩のテーマパークの様な宿です~(^^♪
翌朝は、朝陽を眺める人たち。
チェックアウト前に、せっかくなので薩摩伝承館にも立ち寄ってみました。
スタッフの方が、簡単に説明をしてくださいます。
薩摩焼が、このように華美なものになったのはパリ万博の影響だと。
ヨーロッパに輸出するようになり、相手の好みに合わせた結果で、今は逆輸入状態だとか。
1階は、コンサートや結婚式等イベントでも使われていて、撮影はOKです。
2階は、美術品の品質保持のために照明も極力抑えられており、撮影不可とのことです。
椅子に腰かけると、格子の向こうに見えるお庭との借景も楽しめます。
指輪となっていますが、もともとは洋服のボタンだったとか。
2階の美術品は撮影不可ですが、さらなる美術品が展示されています。
豪華で、大変手の込んだ美術品を眺める事が出来て、目の保養になりました~♪
西郷隆盛さんが着用していたものと、同じ大きさの羽織です。
「西郷の体型を実感してください」と。
別棟の売店&コーヒーショップへ。
コーヒーはセルフサービスです。
テーブルでも、屋外に設置された椅子でもいただけます。
これで、薩摩を満喫いたしました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。
この後、話が前後しておりますが、
すぐ近くにある干潮時にしか渡る事の出来ない知林ヶ島のちりりんロード、
仙厳園、ジンベエザメのいる水族館イオワールド、屋台村などに続く予定でございます。
■白水館公式HP : https://www.hakusuikan.co.jp/