野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
きょうは、畑の日。
お日様に照らされてすくすく育った玉ねぎやたわわに実ったいちごを目にした子どもたちは、「きょう食べられるかな?」とみんな目を輝かせています。
朝の会で畑のお当番さんから、サツマイモの苗の植え方やスコップ・鍬の使い方を聞いて…
さっそくサツマイモの苗植えが始まりました。
「大きくなるといいね」と話しながら苗を植える子、とっても丁寧に土をかぶせてあげる子、一生懸命じょうろで水をあげる子、それぞれにサツマイモの苗植えを楽しめた様子でした。
そのあとは、たわわに実ったいちご畑のいちごを収穫して、甘酸っぱくてみずみずしい春の味覚を味わいました♪
おなかも落ち着いたところで、カエル・ザリガニ・カナヘビなどを探しに、ちょっとしたお散歩に出かけます。
はじめは大人の手をぎゅっと握って畦道を歩いていたはっぱ組さんも、ぐんぐんと進んでいくこえだ組さんもり組さんの姿を見ながら、だんだんと自分なりの遊び方を見つけて楽しんでいる姿がみられました。
田んぼの生き物探しに夢中になっていたらあっという間にお昼の時間になって、気持ちのいい日陰のゴザの上でみんなでお弁当をいただきました。
午後になってもみんなの生き物探しはつづき…
畦道の草かげからピョーンととび出してきたカエルや、水路をガサガサしてタモにかかったザリガニ・ドジョウなどをつかまえることができて、子どもたちの表情はとてもいきいきとしていました。
きょうは畑の日、春をからだいっぱい感じた一日でした。
(ゆいゆい)
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「森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052
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