野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
今日は朝からの大雨警報発令により休園でした。
年に一度の七夕のため、竹を伐り出して七夕飾りをつくり、
笹の葉さらさらを歌う予定だったけれど、
こどもたちの安全を最優先するための対応。
家でゆっくりと過ごす時間ができたので保育中のこどもたちの写真を整理することに。
写真からその日その時の情景がうかんできてはニヤニヤ。
こちらはおさんぽ中に牛舎脇にあったトラクターの一部を見つけて遊んでいるところ。
同じ空間にいて、同じものに触れているのに、頭に浮かぶイメージはそれぞれ。
宇宙船を操縦している子、大工さんになりきって修理をしている子、
公園のベンチで休憩している子。
ただ一緒にいるだけで楽しい気持ちが伝わってくる。
こどものそばにいられるって、幸せ。
こちらはお迎え時間を過ぎて、森の中を歩いて帰っているところ。
キノコや虫など目にとまっては立ち止まるのくりかえし。
時間を気にするあまり「早く行くよー!」と声をかけています。しかもけっこう何回も。
こどもの声しか聞こえない状態が理想だと思っているのにこの有り様です。
主体的な行動を促す言葉をかけたり、雰囲気を出すにははどうしたらよい?
そしてこれは、全身を赤でかためたKチが、
赤い花をお母さんのために摘んでいるところ。
赤色から連想するイメージ「愛情」「興奮」「緊張」などなど。
ズバリだ!とほくそ笑む。
当然、スマホ内写真整理は未遂に終わりました。
来週はどんな出来事が待っているのでしょう。
(みゆき)
===============================
「森のたまご」
お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052
HPはじめました!
https://www.morinotamago.com/
===============================