野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
もうすぐ中秋の名月です!森のたまごでは、おつきみだんごを作ってみんなで食べます!
年長Yごは、昨日「これだけ飾ったらみんながびっくりするね!!」と、お月見だんごの活動場所に飾るすすきを、せっせと摘んでくれました。今日は朝一番に飾ってくれました。
すすきっぽい植物とすすきは似たような場所に同じように生えていて…Yごはすすきっぽい植物を「こっちが本物のすすき!だって、ぼくはこっちがすきだから」とすすきっぽい方をたくさん摘んでくれたので、今年はこのすすきを飾りました!
朝の会のテーブルがセッティングされ、いいかんじ!!
「あとはだんごが足りないね!」
14ひきのおつきみの絵本を読みました。
おつきさん ありがとう
たくさんの みのりを ありがとう
やさしい ひかりを ありがとう
おつきさまの歌うたいました。
♪で~た~で~た~つ~き~が~♪
さあ、おだんごを作りましょう!
「粉を年長さん4人で分けてくれる?」と言うと、「わたしはいい」「わたしもいい」と女子3人はおじけづいてしまいました。
こんな時、頼りになるのが、やっぱりYご~
「じゃあ、おれがやるか~」と引き受けてくれました。
「い~ち」「い~ち」「い~ち」…1秒ずつかけ声に合わせて同じだけ入れていくようです!あたらしい!そしてわりと正確!
年長さんは水加減も自分で調整…
「…あ」「…あ」「…あ」と残念そうな声。
3人はべちょべちょになってしまいました。水加減、大人でも難しいものね。予備の粉は残してありますよ…。
粉を足して、気を取り直してこねこねこねこね…。
爽やかなクズの花を練りこんだり、くっつけたり…。
まん丸だったり、ハートだったり、長かったり、でかかったり、UFOだったり、雪だるまだったり…
いろんなおだんごが出来上がりました。
今日はあいにくのお天気でしたが、24日はきれいな月がみれるといいね…。
(かなこ)
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「 野外保育とよた森のたまご」
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