森のたまごでは、卒園式の時に『たまご割り』という一大イベントがあります。
そして、その準備が今日から始まりました。
今日は託児も兼ねて、我が家での“たまごの型”づくりです。
朝、べっちゃんに連れられて3歳児コンビのYとくんとTみくんがやってきました。
しばらくして去年のたまごづくりの経験者、ありちゃんが到着。
そして、「畑のミーティングをやろう。」
を口実に招いた、ばくちゃん親子もやってきてくれました。
去年の反省を生かして、テキパキと新聞紙を丸めていくありちゃん。
いい方法を思いついたようです。
ちょうど四角くて丈夫な段ボールがあり、ここに丸めた新聞紙をひとまとめにしたものでトップをくっつけます。
周りは、くちゃくちゃっと丸めたものを新聞紙で棒状にしたものを、いくつも並べて肉付けしていきます。
ガムテープで留めるときは、二人がこの塊にギュッと抱きついてる間に一人が貼っていきます。
子どもたちそっちのけで、必死の作業。
でも、文化祭の準備みたいですごく楽しいです。
お昼休憩をはさんで、こなんちゃんが到着し、午後の作業が再び開始しました。
数をこなしていくうちに、どんどん良い方法を見つけ出します。
・段ボール箱は底の部分も少し内側に寄せておくこと。
・芯になるくちゃくちゃに丸めるものは、新聞紙よりも広告のがよい。(固いし手が汚れない)
・棒状のものにボリュームを持たせない方が、後の修正がしやすい。
・棒状のものを上下ぐるっとガムテープで巻きつけた後、膨らませたい部分の内側に丸めた広告を足していく。
・ガムテープはケチらずに豪快に貼ること!
保育当番だったべっちゃんも帰ってきて、かわいらしいたまご型が次々に完成しました。
仕上げは、ビニール袋で覆う作業。
しかし、用意しておいたビニールに対して、たまごは大きすぎました。
それでも何とか入らないものかと、ビニールを引っ張り、たまごを押さえつけ
・・・もはや矯正下着状態。
「大丈夫ですよ~ちゃんと入りますよ~。」
上から下からぐいぐい押して伸ばして引っ張って。
ある程度入ったかな?
と、我に返ってその姿を見てみると・・・
たまごの形は姿を消して、くびれが出来てしまいました・・・。
あんなに美しいフォルムにこだわっていたのに。
これじゃあ台無し。
結局ビニールを割いて形を整えなおしました。
無理させちゃってごめんね、たまごちゃん。
見本として残しておいた去年のたまご型の手直しして、6個のたまご型が完成したとき、私たちが熟練したプロのようになっていたのは言うまでもありません。
来週は次の工程に入りますよ~。
(ふーみん)
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