野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
公式サイトhttps://www.morinotamago.com

2月27日(水) 春の土手で、思ったこと。

2019年02月27日 | 保育
今日の朝一番は、ジャガイモの植え付け!

ひと段落ついて、子どもたちは あっという間にそれぞれの遊び場へ散らばっていきました。

…というのも、今日の活動場所である畑はたくさんのわくわくスポットがあるからです。

畑の横で火を焚ける場、ビニールハウス入り口付近の穏やかな空間、春の草花で覆われた土手、ザリガニやドジョウのいる用水路、大きな松ぼっくりの木下の秘密基地…

どこもそれぞれの場所のおもしろさがあって、大人のわたしでもわくわくしてしまうほど。

子ども一人一人がそれぞれ遊びたいところに行けるのも、数人の大人が保育に入り子どもを見守ることができるからこそ*
森のたまごの魅力の一つです。


「◯◯ちゃんたちは川の方へ行ったな〜」
「△△はあんなところで何してるんだろ」
今日もそれぞれに大人の目があることを確認して、わたしは春の草花の土手にいました。

ふっかふかのクローバーが土手を覆っていて、思わず寝転がると子どもが上に乗ってくる。
重かったけれど、幸せの重さです☺️
転んでも痛くなくて、服が汚れてもいいや〜と春の土手を体中で味わいました。

また違う土手に行った時、そこはオオイヌノフグリやホトケノザで絨毯のよう。
またここでも寝転がって、お日さまに照らされた子どもと一緒に 花の蜜をいただきました。
あ〜なんて幸せな時間。と思いながら。

ふと、小さい頃もこんなふうに、草の匂いを顔のすぐ近くに感じて遊んでいたことを思い出しました。
今 わたしは、あの頃楽しかった瞬間にまた戻ってきたんだ!

小学生になって、中学校へいって、高校へ行って、大学生になって…だんだん勉強や用事で忙しくて忘れかけていた、私が「しあわせ!」と感じる瞬間。
たまごでの時間は、それがいつでも戻ってこれるところなんだと 教えてくれます。
だから、私は森のたまごがすきなのかなぁ…

もうすぐお別れの季節だけれど、
あたたかい春もすぐそこ。

子どもたちにとって、森のたまごで過ごした毎日が
いつか大人になった時、心の支えとなりますように。



(ゆいゆい)
 
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「森のたまご」
 お問い合わせ:morinotamago2010@yahoo.co.jp
 代表:遊佐(ゆさ)080-5122-1052

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