秋晴れの気持ちいい朝、今日から11月です。
昨年収穫した種から育てた落花生が実りを迎えいよいよ収穫です。
朝の会で紙芝居を読み育て方をたまご達と振り返ってみます。
「花は何色を咲かせたでしょう?」
「黄色~」
「何故、ネットをかけたのでしょう?」
「鳥に食べられないように」
みんなちゃ~んと見てたんだね。だから、答えが分かってます。
さあ、収穫のはじまりです!!
ネットをはずして・・・・・根元から引っこ抜くと・・・・・
『わーーーーー』
実りに実った落花生達が土の中から顔をワンサカ出しました。
ズボッ、ズボッ、ずぼっ、子供達引っこ抜きます。
当番ariちゃんは、「こんな風に付いてるなんて知らかなった」。
そうです。私も昨年体験するまで、落花生が土の中で出来てる事を知りませんでした。
引き抜いた先に付いている実をドンドン外していきます。
ここからは、一つづつ丁寧に外していく作業です。
誰もが自分で抜いた物をひっくり返して外していきます。
必死でもぎ取り、箱の中にドンドン入れていきます。
収穫に顔を出してくれた、O.R君はひたすら外す作業をしておりました。
隣から手を出そうもんなら「ダメ」と言われ・・・お任せしておりました。
中には既に芽を出し始めた実もあり、LやKちゃんはまた土の中へ埋めに
いってました。こうすればまた落花生が芽を出し、花が咲き、実がなると・・・考えての事。
こうゆう姿を見ると成長を感じ嬉しく思います。
抜き取った後の畑では、母ちゃん達が土の中に残った落花生を必死で探し、
ひとつ残らず集めたのでした。
収穫を終えて一段落してると、畑のおばさんが柿を「食べてね」と持ってきてくれました。
さて次は洗う作業。。。
これがまたまた大人気!ミカンネットに入れてバケツの中でジャブジャブ。
丁寧にネットに詰め、丁寧に泥を落としていきます。
年少ガールズは、詰めれるだけ詰め込む。これは女だからでしょうか?
綺麗になった落花生を濃いめの塩水にいれて湯掻きます。
鍋が出てくるとM君はさーっと寄って来ます。さすが!
沸騰具合をチェックし、いざ洗った落花生を投入。
みんな、チラチラ寄ってきては鍋の中をチェックします。
でも、50分程かかるので昼食にする事にしました。
そろそろ出来る頃、お鍋からいい香りが漂ってきました。
早々にお弁当を食べ終え一番に寄ってきたのは、Mちゃん!
「ここに乗せて~」お弁当の蓋を差し出してきました。
「美味しい~」「上手い」
取れたての茹で落花生はほんのり甘くて香ばしく、手がとまりません。
サツマイモの時にはあまり食べられなかったやのちゃんも今日は満足になるまで
食べてましたよ!
ザルにあげられた落花生の隣には、柿もおき、秋の味覚を満喫しました。
お腹が一杯になった子供達は、畑のおばさんの所へ行き柿のお礼におばさんの
落花生収穫をお手伝いしていました。
先に掘ってただけあって、意気揚々と。
こんな自然なやりとりが出来て素敵だな~と、微笑ましく遠くから見てました。
と、お腹も心もいっぱいの落花生日和でした。
(べつ)
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