木曜の朝、年中Jくんが自転車とぶつかったという一報が入りました。
Jくんは大丈夫だろうかとみんな心配していました。
母ふーみんから聞いたら、Jくんは「みんながしんぱいしちゃうから はやくたまごにいきたい!」と言っていたそうです。
一日休んで、金曜日の朝。
通院して少し遅れてきたJくんは、顔にガーゼを貼った痛々しい姿で
「きのうはこれなくてごめんねー」
と走って来ました。
この一言には母ふーみんも、スタッフもびっくり。
この言葉を後からふりかえり
みんなが自分を必要としているっていう自信だよね、
大好きな場所や仲間がいるってステキだね、と母ふーみん。
みんなが心配そうに駆け寄ってきて「大丈夫?」「痛そう……」と声をかける姿にも、胸が熱くなります。
そして、頭が下がるのは、自分のお子さんが大変な時なのに、母ふーみんが紙の人形劇を作ってきて、どんな事故だったかを分かりやすくみんなに説明してくれたことです。
右側通行をしていた自転車から、ガードレールの陰に隠れていたJくんは確認できず
Jくんが横断歩道に一歩出たところでぶつかってしまったということでした。
救急車や警察の絵人形が出てきて、みんなびっくりして見ていました。
同じ事故に遭わないようにと、みんなのことを考えてくれたふーみん。
本当にありがとうございます。
(自分たちでも人形を動かして再現していました)
たまごの子を我が子と同じように大切に思ってくれているお母さんたち。
共同保育・共同運営の中で、お母さんたちも主体的に全体のために今自分ができることを考えて動いてくれています。
たくさんの温かい目に見守られて、子どもたちは日々成長していきます。
「ちいさなようちえん、おおきなかぞく」を改めて感じた一日でした。
Jくんが命にかかわるような怪我でなく、元気な顔を見せてくれて本当にホッとしました。
スタッフなお
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「 野外保育とよた森のたまご」
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