野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
公式サイトhttps://www.morinotamago.com

10月30日(水)豊かな時間

2019年10月30日 | 保育
たまごでは、今、あちらこちらの拠点で「あけびとり」が旬な遊び。

我が子Kタは、当番母から「動きがシルク・ドゥ・ソレイユみたい」と言ってもらうくらい、木々によじ登り、木をうんていの如く渡り、華麗な(?)動きで、あけびとりに興じている様子、、、を以前から聞いていました。

そして、今日。
もり組のKル、Kタ、Kチ、Jウと初めて「あけびとり」に同行。

ベビー当番やら何やらで、畑に当番で入ることが少なかった私。
畑当番でも、違う遊びに入っていて、なかなか行けんかったんよー。

まずは、用水路に入り、ジャブジャブ進む。

はあ〜!
これが、畑の日は、靴もズボンもズブ濡れの理由ね。

Kル、Kタ、Kチは慣れたもので、どんどん先に行く。
Jウと私は、ちょっと待って〜と言いながら追いかける。

いや、Jウは川に落ちている鍋のフタやら空きビンを面白がって拾いながら、遊びながら、マイペースに進んでる。
待って〜感は、ない(笑)



私は3人を追いかけながら、この光景に、じーん、とした。

澄んだ秋晴れが広がり、長靴で用水路を進む、プチ探検。


私事になりますが、私自身が年中・長の頃、奥三河に住んでいて、そこで遊んだ景色を今だに覚えています。

のびのびと、自然のなかで、自分の時間を満喫していたあの頃。

あんな経験を子どもたちに、と思った時、森のようちえんだ!と、ピンと来たのでありました。


そして、今、ここに、我が子といる。


移りゆく季節のなか、色々な遊びや、クワガタ・カブトムシ・カナヘビ・あけびなどを求めて散歩を楽しむ。

信頼出来る大人に見守られながら、仲間と好きなことを毎日して、とことん味わいつくしているであろう彼ら。


私は未熟な母で、家で怒鳴ってしまうことは多々あります。
けれど、親のエゴでありながら、我が子にあげたかったものを確かにあげられている、と思った瞬間でした。

みんな、ありがとう。




午後からは、ウクレレを弾きながら歌を歌ったり



バッタを捕まえたり





穴にスコップやら木を橋にして、そこを渡る遊びをしたり



芋のツルでカゴを編むJウの母ちゃんがいたり。

思い思いに過ごす豊かな時間が、そこにありました。


(年長母みっちー)

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「森のたまご」
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