9月1日(木) 2学期が始まりました

朝の会。


いつもの歌と絵本の後に、やのちゃんから、「蛇と蜂の注意」と「クレヨンの使い方」を話してもらいました。
休み明けの子供たち、大量の蚊に襲われながらの長いお話にも、ぐぐっと集中しています。
（この時点で、あり母ちゃん「子供たち、落ち着いたねえ」とウルウル。）

朝の会のあとは、心地よい風の吹くなか、、、新しくなったクレヨンで絵を描いたり


レンジャーごっこをしたり、

鉄棒にブルーシートをかけておうちごっこをしたり、


絵本を読んだり(年長Hちゃんは同じ本を6回も読んでもらっていました)、


一人で空想の世界にひたったり。

それぞれの場所で、思い思いの遊びがひろがります。

その中から、ひとつ、、、年長Gと年中A君とC君。
「サッカーしたいからボール探そっ」
「あれ？今まであったボールがないね」
「じゃあ、草か蔓でボールを作ればいいじゃん！」

ちょうど近くにいた私が、「一緒にボールを作ろう」と誘われ、そのへんの材料でサッカー用のボールを作ることになりました。
大きな葉っぱが見つからず、笹の葉を何枚も何枚も重ね、蔓でぐるぐる巻いて、「まだまだ小さい、もっと大きく」と、
どんどん葉っぱをとってくるA君とC君。強い蔓を探すG。

ようやく、テニスボールくらいの大きさのボールがひとつ完成。



お弁当のあと、そのボールでしばらくサッカーを楽しみ、

友達が他の遊びに移ってからも、Gだけはべつ母ちゃん相手に延々とサッカーを続けてました。(べっちゃん、ありがとう！)

昨年度から、「ボール遊びを取り入れたい」「ボールがなければ作って遊ぶ体験をさせたい」と
何度か話し合いがなされ、結論がでないまま、ここまできました。

だから今日、大人の言葉かけなしで、子供たちから自然に「作ればいいじゃん」という言葉がでたことが、とても嬉しかったです。

実は、長い休み明けの初日ということもあり、当番母ちゃんが一人多かったのですが、
母ちゃんたちの心配をよそに、たまごたちは、すっかり遊びを満喫、充実した一日でした。

そのたまごたちの遊ぶ顔をみて、久しぶりの保育を満喫した、やのちゃん&母ちゃんたちでした。

（rie）


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