石北本線
北海道旭川市の新旭川駅から北見市の北見駅を経て、網走市の網走駅を結ぶ
石北本線は、北見・網走を目指して建設された複数の路線を繋ぎ合わせたもので
一つ目は名寄から興部、遠軽を経て北見に至る湧別線ルート、
二つ目は十勝地方の池田から北見、網走に至る網走本線ルート、
三つ目は旭川から北見峠を越えて遠軽を短絡する石北線ルート
1932年に難所だった北見峠を越える石北線が全通して、旭川から北見・網走方面を結ぶ最短経路の鉄道が開通
上川駅
大雪山国立公園の層雲峡温泉方面への玄関口
大雪山国立公園
北海道中央部にある日本最大の国立公園
1934年12月4日、阿寒国立公園、日光国立公園、中部山岳国立公園、阿蘇国立公園とともに指定
旭岳、北鎮岳、白雲岳、黒岳、赤岳などの大雪山系や
、十勝岳、トムラウシ山、ニペソツ山、石狩岳など2,000 m前後の山々が連なる山岳公園である
留辺蘂町(るべしべちょう)
町名はアイヌ語の「ルペシペ」ru-pes-pe [道・それに沿って下る・もの(川)] より来ている。
市街に北から入る東無加川と大久保川が佐呂間町方面へ抜ける「ルペシペ」であったとされる
遠軽駅
旭川方に隣接する瞰望岩(がんぼういわ、地上高78m)を指していた
見晴らしの良い高台を示すアイヌ語「インカルシ」(inkar-us-i、眺める・いつもする・所)が転訛したもの