神戸駅
兵庫県の県庁所在地・神戸市を代表する駅。駅舎は近代化遺産の指定を受けており、
貴賓室などの由緒ある施設も保存されている。また、第2回近畿の駅百選にも選出された。
阪急電鉄や阪神電気鉄道のターミナル駅である三宮駅や、
阪急が三宮に乗り入れる以前にターミナルとしていた上筒井駅(1940年に廃止)、
三宮の東側にかつて存在した阪神のターミナル駅も、それぞれ一時期神戸駅を名乗っていた。
灘駅
兵庫県神戸市灘区岩屋北町七丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。
「JR神戸線」の愛称区間に含まれている
住吉駅
駅が設けられる頃、この辺りは酒造地帯であったことから」
「汽車の煙のすすで酒が腐る」といった一種の鉄道忌避運動があったと伝える
しかし、村長が村民に説得を行った結果、村の中に線路は通され、
神戸駅 - 大阪駅間鉄道開業の20日後に駅は設けられた。
開業当時の駅舎は、英国風の赤煉瓦を用いた駅舎であった。
駅開設当初は、駅南方には人家も多かったが北側には何もないという状況であった。
しかし、駅の開設によって急速に発展し、高級住宅街も造成されるようになった。
その後、1892年には駅設置に反対していた酒造家が、
今度は貨物の積み下ろしに便利なよう南西側に移設して欲しいといった請願を行った。
この結果、1912年に南よりの現在地に駅は移された。