分かってますよ。avocado だって!
"v"の音はともかく、カタカナなら「アボカド」だって!
でもねぇ。自然にアボ「ガ」ドって言ってることが多いかな。
発音って、その言葉の使用頻度が高まるにつれ、
発音しやすいように変化していきますよね。
伝統工芸の職人技のように、機能美溢れる滑らかさを生みだす気がします。
■例えば "F" と "V" ■
ちょうど、フォニックス(つづりと音の学習)を始めたばかりの小学生クラス。
口の形は同じで、無声音の"F" と 有声音の"V"
鏡で口の形を確認して、喉に手を当てて声帯のふるえを感じてもらいます。
"F" と "V" は良く似ているので、時々交替することがありま~す
なんて説明します
どうしてfive + teen → fifteen
どうしてfive + ty → fifty
どうしてかな~?ためしにfive-teen って10回続けて速く言ってみようか!
そのうちにVの音がFに変わって、勝手にfifteen になります
F(無声音) のあとに V(有声音) がきて T(無声音)が来るのは、
なんとも滑らかさに欠けるので、無声音に挟まれたVが無声音のFに変身してしまうのでしょう。
カタカナで発音する「アボカド」も「ボ」と「ド」に挟まれた「カ」が居心地悪いんでしょうね。
自由貿易協定(Free Trade Agreement)で、安く手に入るようになって
アボカドが食卓に上がる回数が増えたからかな。
アボカドを使ったレシピも良く見るようになりました。
食べたくなっちゃったな。
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