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アボ「カ」ドなのに、アボ「ガ」ド と言ってしまうのはなぜ?

2011-09-14 23:16:00 | ブログ

分かってますよ。avocado だって!

"v"の音はともかく、カタカナなら「アボド」だって!

でもねぇ。自然にアボ「」ドって言ってることが多いかな。

発音って、その言葉の使用頻度が高まるにつれ、

発音しやすいように変化していきますよね。

伝統工芸の職人技のように、機能美溢れる滑らかさを生みだす気がします。

■例えば "F" と "V" ■

ちょうど、フォニックス(つづりと音の学習)を始めたばかりの小学生クラス。

口の形は同じで、無声音の"F" と 有声音の"V"

鏡で口の形を確認して、喉に手を当てて声帯のふるえを感じてもらいます。

"F" と "V" は良く似ているので、時々交替することがありま~す

なんて説明します

どうしてfive + teen → fifteen

どうしてfive  + ty    → fifty

どうしてかな~?ためしにfive-teen って10回続けて速く言ってみようか!

そのうちにVの音がFに変わって、勝手にfifteen になります

F(無声音) のあとに V(有声音) がきて T(無声音)が来るのは、

なんとも滑らかさに欠けるので、無声音に挟まれたVが無声音のFに変身してしまうのでしょう。

カタカナで発音する「アボカド」も「ボ」と「ド」に挟まれた「カ」が居心地悪いんでしょうね。

自由貿易協定(Free Trade Agreement)で、安く手に入るようになって

アボカドが食卓に上がる回数が増えたからかな。

アボカドを使ったレシピも良く見るようになりました。

食べたくなっちゃったな。

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