毎週、グループレッスンで取り上げる記事は、
主にTIME誌から選ぶことが多い。
定期購読を始めてからもう10年以上。
もちろん、毎週隅から隅まで読破するなどということは
今までにもないし、これからもないと思うが、
特集記事や、タイムリーなニュースの他に、
私を惹きつけてやまないのが、
最後のエッセイのページである。
冒頭で「あ~ぁ、この手の分野は基礎知識がないからお手上げ。。」
と、いう時もあれば、
「なんか面白そうだな」という時もあり、
後者の場合は、まずまちがいなく、ニヤニヤと、またはフムフムと
そのページを楽しむ。(エッセイはいつも最後の1ページのみ)
今週、レッスンで取り上げるのは、6月11日版のエッセイ"The Parent Trap"
まだ幼いこどもに、人を信じるということを学んでほしい一方で、社会の中に
潜む危険についても知らさなければならないという親の立場から書かれたエッセイである。
■■■
今朝、ネットで、こども用のオーバーパンツが売れ行き好調というニュースを見た。
そういえば、友人宅でスカートと膝丈スパッツがくっついているような
可愛い幼児服を見たなぁ。ファッションかと思っていたのだが、
あれは防犯的な要素があるからこそ、流行っているのだ。
レッスンで取り上げようと思っていた記事のことが頭に浮かんだ。
■■■
「フシンシャ」という言葉とその意味を知らない小学生は今いない。
時折教室で、小学生がその言葉を使って話すのを聞くのは、ちょっと悲しい気もするのだが、
しっかり成長しているのだという安堵感も同時にあるのが
本当のところなのだ。