イギリス旅行のお土産話
教室ではさんざん話しておきながら
ブログにアップするのが、遅くなってごめんなさい。
いろいろありますが、今回の旅では Britrail のLondon Plus Pass
を使ってみた経験をお話しします。
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前回イングランドを訪れたのはなんと2000年。
7年近く経っていたことに自分でびっくり。
2000年に電車に乗った頃は、車体は見たことがないほど老朽化。
ドアは手動で開けなければならない。雨で線路が水に浸かれば
不通となり、5,6時間遅れることさえ珍しくなかった。
車内アナウンスは皆無、駅に駅員がいないことも多く
券売機も見当たらなかった。
いつ着くか、どの駅なのかも分からずにスーツケースを引きずって旅するのは
かなりストレスで、自分が降りる駅より先まで行く乗客に
「私の降りる駅がきたら教えてくださいね。」とお願いして、
居眠りさえ出来ないほど緊張していた。
多少は良くなっていても、まだまだかなり不便だろうと思いながらも、
以前にも行ったところだから、なんとかなるだろう!と覚悟の上で
今年は、外国人旅行者用の期間限定乗り放題パスを使ってみることにした。
(乗り間違えても、また乗り換えればいいじゃあないかぁ!)
海外から日本にやってくる外国人のほとんどが、JRの乗り放題パスを利用しているので
私もその逆をやってみようと思ったわけである。
たしかに、外国人旅行者が間違えて列車にのっても、乗り放題パスなら
安心だし、国内中どこへだっていける。
今回は1週間弱の短い旅。訪れるのもロンドン周辺と
南東部のみなので、そのエリア内が乗り放題のロンドンプラスパスを購入。
8日間のうちの4日分が乗り放題(ファースト・クラス)で22,000円だった。
ファーストクラスにしたのは、セカンドクラスとそう値段に差がなかったからだ。
使い始める日には、まずチケットカウンターへ行って、パスポートを見せ
validation stamp (バリデーションスタンプ 有効期間開始スタンプ)をもらう。
あとは、乗りたい電車に乗るだけである。
Victoria 駅から、友人の待つFaversham 駅まで1時間ほどの旅。
7年のうちに、コンコースの掲示板は全て電光掲示板にかわり、
"ON TIME"が目立つ。
イギリスでも時間通りに電車が走るのね~(感動っ!)
プラットホームに行って、またびっくり!自動ドアだ~っ(よかった~っ)
車両内の両端には電光掲示板
"This train calls at ......"
停車する駅名が表示される。(これなら全然大丈夫~)
電車はちゃんと定時に出発したのであった。