デンマークの友人は言った。
「アンデルセンのお話は、むしろ大人のためのものだ。」と。
何とも切ない気持ちで読み終わるのに、その魅力に取り憑かれてしまったあの頃。
子供心ながら感じ取った何かは、
忘れられることはなく、
時折り思い出され、
小さな経験の積み重なりとともに束ねられ、また大切にしまい込まれる。
子ども向けに体よくすり替えられた人物設定や、商業向けに華やかに彩られた結末は、ひとときの幻想を楽しむためのもの。
煽て上手な仕立て屋は
姿を変え、何処にでもいるのです。
◾️今日のピアノ◾️
「一緒にショパンコンクール🎹聴きに行く?✈️」
なんて先生が言ってたのは数年前。
7ヶ国語話せるT先生と一緒なら楽しいかな💕いつか行けますように🎹